まだ間に合う!2018年京都の紅葉、絶景ライトアップ。高台寺で並ばずに入る攻略法。
こんにちは。
3連休で、秋の京都に紅葉を見に行ってきました。
お休みと紅葉の時期が重なり、もちろん観光客の数は殺人的。
それでも黄色、橙色、紅色の紅葉と、黒い渋みのある寺院を同時に楽しむことができるのはこの時期だけ。
桜の季節も素晴らしかったけれど、京都の秋の紅葉はまた、世界の宝であると思いました。
高台寺のライトアップは並ぶ必要なし!
中でも人気のある高台寺のライトアップですが、私たちはとても幸運なことに並ばずに観覧できましたので、その方法をご紹介したいと思います。
京都の紅葉は見頃とのことですが、まだまだ間に合います。
おそらくあと、一週間から二週間後の12月初旬が本当の見頃だと思いますので、是非参考にしてください。
- 大混雑の状況
私たちはライトアップが始まる17時半くらいに到着したわけですが、
お休みの土曜日ということもあり、既に一体どのくらいの人が拝観チケットを買いにならんでいるんだろうという状況。
200人?500人?チケットを買うだけで、なんと1時間待ちだそう。完全なディズニーランド状態です。
遠くで塔も見えるし、京都タワーも美しいし、なんて思っていられるのは、15分くらいかと思います。
Twitterやっても、ブログ書いても時間はなかなか潰れない。
高台寺前の階段から、その下にある公園まで長蛇、長蛇、長蛇の列なわけです。
それは、かなりの恐ろしい眺めでした。
その時、ふとコモンが思いつきました。
あれ、共通券持ってる。
圓徳院との共通券を買うべし
そのチケットはおよそ二時間前に拝観した圓徳院で購入したものです。
圓徳院は、ねねの道を挟んだ、まさに高台寺の目の前にあります。
秀吉の妻の北政所ねね終焉の地で、もちろん有名なのですが、高台寺と比較とすると、こぶりな庭で(ここのお庭の紅葉もとても美しいです)、そのこぶりさ故に?ほとんど並ばずにすっと拝観できます。
素敵な見どころとしては、「三面大黒天尊」があります。
豊富秀吉が念仏仏としたと言われる尊像で、いわば秀吉の出世守本尊。
三面には、各々何に効能があるかが決まっていて、自分に合った面をなでなでしながらお祈りをするというユニークな像です。秀吉さんが懐に入れていたのではというくらいの小さい像なのですが、この像をなでなでしようと、それなりの列ができていました。
その最大のご利益?といってはバチが当たるかもしれませんが、ここで購入した高台寺との共通券が、高台寺で並び待ち一時間分の人をすっとばして、高台寺の拝観チケットを購入しないで拝観できるお宝チケットなのです。
もしかしたら、共通チケットを持ちながらも、あの長蛇の列に並んでいた人も割りといたかもしれません。なぜなら、そういうことを高らかにアナウンスするようなシステムになっていないから。
コモンも、係の人を探して確認してから私たちは長蛇の列から外れて、入り口に向かったのでした。
休日の時間、紅葉の時間は、有限です。
是非、高台寺の紅葉ライトアップに行かれる方は、圓徳院で高台寺との共通チケットを購入し、高台寺の拝観チケットを購入する為の長蛇の列をすっとばし、拝観ください。
裏技として、平日の終了間近に行くことをおすすめしますというブログが多いですが、絶対にこの方法がおすすめで、そして休日でも使えます。
臥龍池の逆さもみじは、一瞬自分がどこにいるかわからなくなる美しさです。
そして、まだまだこれからが紅葉本番!
高台寺の竹林のライトアップにまた心を奪われました。
場所
- 2018年10月19日~12月9日 17:00~21:30 夜間特別拝観(ライトアップ)