鈴の実。

旅のこと、日常のことをゆるりとつづっています。

鈴の実

エディンバラとハリポタ的風景。

イギリスで、私の好きな場所の一つがエディンバラです。

 

多くの日本人のイギリスのイメージとは、ハリポタなんじゃないかと思っているのですが、その雰囲気がまさに、エディンバラです。

 

ピカデリーサーカスのところでは、ない。

そう、あの映画の、少し薄暗く歴史的建造物があり、高い塔がそびえたつ石の城の美しい街。

つまり、スコットランド、というわけです。

 

5月のエディンバラはごく控えめに言っても最高のシーズンです。

空は青く、美しい緑の芝生はさわさわと風にそよぎます。

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休日の午後に、プリンシズストリート公園では、みんな、ベンチに座ったり芝生に横になったりします。

 

特に何をするというでもなく、たまにアイスクリームを食べながら、時間は流れていく。せっかくやってきたサマータイムをめいいっぱい楽しむというわけです。

 

何せ、緑は綺麗だし、城はやはり美しいわけだから。

 

エディンバラへのアクセス

ロンドンからエディンバラへは、キングス・クロス駅

(ハリーポッターの9と4分の3番線でとても有名で、カートが壁に入り込む瞬間を再現した写真スポットは、いつも写真を撮ろうとする観光客で賑わっています)

から電車で向かいました。

 

片道、直通で4時間半くらいです。

長いといえば長いですが、朝早く出発なので寝てしまえばあっと言う間です。

 

イギリスの電車や地下鉄は、日本のと比べると正直酷いと言わざるを得ないわけですが(鉄道が最初に発達した先進国イギリスなのですが、乗り心地とか言うより、ここでも歴史を重んじたのか、全く近代化されていない)、特急は、割とまともな乗り心地です。

 

日本企業の●itachiさんがもっと頑張って、鉄道に関しては改善をしてもらえたらと思ってます。イギリスの鉄道の乗り心地で、日本の技術って凄いのねと日本の良さを見直すことができたわけだけれども。

 

さてさて、向かう電車の窓からも素敵な羊と芝生と海の景色を楽しむことができます。

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また、イングランドとスコットランドの境目というものも見ることができます。

 

グレート・ブリテンの中の境界線、そこをこえるとき、何かの留め金がかけかえられるでもなく、むしろ、ん?どこ?という感じで、さらりと見過ごしてしまいそうな中で、電車の流れる風景の中で、スコットランドの旗を見ることができます。

 

いずれにせよ、境界線というのが、いいですよね。それなりのドラマがある。

 

というわけで、エディンバラ旅行に関して今後少し書いていこうと思ってます。