トレインスポッティングの国なんだ、だから軟水を飲もう Tesco の ashbeck
こんにちは、きみちゃんです。
会社のシム(仮名)さんが、(男性、三十代後半から四十代前半)、3週間のバカンスから戻ってきた。
3週間、なかなかこの日数をイギリスの当社で取る人は珍しい。とったとしても2週間。私なんか1週間だった。フランス駐在の愛さん曰く、フランスの現地の人は5週間みんな取るらしいけど。
なにせ、有給日数は日本と同レベルの当社、そんなに取ったら有給なくなってしまうし。
しかも、日本の祝日のような休日がほとんどない国、イギリス。ちょろっとバンクホリデーがあるくらい。下手すると日本より休んでないんじゃないか。
そりゃ、有給は消化するよね。
で、シムさんである。
バカンス(なんか大学のプログラムでサウジアラビアに行ってきたとか聞こえたような) から戻ってきたら、坊主になっていた。まるまるっと。
うちの日本の会社では禁止されている坊主である。(なぜ坊主が禁止かはわからないけど、業界とかの営業で坊主だと怖い印象とかあるのかもしれない)
しかし、イギリス会社では、この坊主、割とたくさんいます。
私の直属の上司も坊主です。
私と、コモンは彼をひそかにお坊さんと呼んでいます。
彼は二十代後半もしくは三十代前半という若さながら、十数人をまとめるチームリーダーです。プライベートトークでは、若僧らしいのに、仕事になると冷静沈着で、声のトーンもぐーんと低くなり、抑揚がなくなり、合理的のみになる。
若者らしさは全く消えます。
よって、私はお坊さんといい、コモンは、お坊さんはでもなんだかんだいっても若いよね、と言います(いろんな含みはまた別の機会に。若さって色々ありますよね)
まぁ、上司のことはよいとして、坊主です。
推測するに、若くして髪が薄くなる人が割と多いのではということです。
髪が薄くなるから、そのタイミングで丸坊主にしてしまおうという流れらしいです。
そんな話を、日本にいる時から割と聞きました。そして、その理由が、硬水だと言うのです。
本当かどうかは知りませんが、まことしやかに何人もの人が私にそう言いました。
イギリス人、薄いからね、あれは硬水だから、と。
そんなこと聞くとコモンの髪も心配ですが、まぁそれとは別に、そもそも日本人が突然に水を軟水から硬水に変えるって体調に異変がおきます。
お腹が緩くなるという記事も読みますが、私はまさにそれです。(蛇足ですが、日本人の女性は、だからボルビックとか硬水を飲めば便秘が割と治るのではないでしょうか)
まぁ、単にストレスで毎朝お腹が緩いのかもしれないけど、日本ではこんなことなかったので、少なからず水は影響しているような気がする。
コモンが、ネットやブログを調べて辿り着いたのがこれ
TESCOのashbeck
普段使いのお水ですから、手頃なものがあって本当にたすかってます。
我々はこれをお茶を飲むときや、お味噌汁を作る時に使ってます。紅茶だけは、やはり硬水が美味しい!ので水道の硬水でいれます。
髪だけでなく、硬水飲むと石がたまるという記事もなくはないので、まぁどのくらい本当かわからないですが、日本人の体調を考えるとやはり馴染んだ軟水を飲むというのも考えてみて下さい。
それにしても、こっちの坊主はなんだかんだいっても格好いいです。
お坊さんなんて、坊主以外のスタイルなんてもう想像できないくらい。
もしかして、ファッションとしての坊主なのではと思うときもあります。
トレインスポッティングのユアンマクレガーが、あの坊主以外のスタイルでは、トレインスポッティングがなりたたなかったように。お坊さんは坊主以外ではなりたたない。
きっとみんな、頭の形がきれいなんだね!
でも、コモンには、軟水を飲んでほしいと思うきみちゃんでした。
坊主でファッショナブルで格好いいって、やはりハードルがとても高いのです。