まかないこすめの椿油は、風にふんわりと香ります。
こんにちは、きみちゃんです。
一時帰国の際、ロンドン生活に必要なものとして、食料や生活用品を沢山購入してきたわけですが(日本製品は質が良く、且つリーズナブルです)、ちょっとコレド室町に行った際に、それとは別に、さささとお試し化粧品を購入してしまいました。
あるあるですよね。
わたしは肌がとても敏感で弱い為、基本的にはずっと同じ基礎化粧品を使っています。
洗顔、化粧水、乳液、下地、パウダー、チーク。
シャンプー、リンス。
エステ用フェイスマスク。
結構な徹底ぶりです。
ボディソープだけ、普通の無添加の石鹸を使っていますが、他は全て同じ化粧品です。
同じものをもう20年近く使っています。
昔はニキビに悩む多感な時期から、お肌の曲がり角と言われる年齢を経てずっと同じ。
それはそれで問題ないのですが、たまに浮気心とまではいかないものの、ちょっとお試ししてみたい気持ちがわきおこるわけです。
そして私は、女性の御多分に洩れずオーガニックという言葉に弱い。
オーガニック=体に優しい
と頭の中で変換されて、試してみたくなっちゃうわけですね。
若かりしお金のない時代から、事情により肌にだけは良いものをとお金を費やしてきたために、この分野の財布の紐が緩いわけです。
これでもし私がファッションも気にし始めたら…
女性は本当にお金がかかりますよね。
でも、それも女性であることの楽しみの一つでしょうか。
〝まかないこすめ〟とは
〝まかないこすめは、金沢の金箔屋(創業1899年・吉鷹金箔本舗)のまかない(作業場)から生まれました。 金箔屋のまかないは、極度の乾燥や高熱に肌をさらさなければならない環境です。 ... まかないこすめは、まかないで働く女性たちが、百年の時間をかけ、試行錯誤を重ねて生み出した、自然由来成分による和コスメです。〟
まかないこすめ コーポレートサイトより抜粋。
なるほど、美容液に金箔が入っていると思ったらそういうことだったんですね。
知りませんでした。
製造元が、東京の神楽坂なので、そのあたりからスタートしたこすめだと思っていました。
金沢から神楽坂へバトンタッチされたものだったんですね。
トライアルキットに関して
購入したもので面白いなと思ったのは、
- 黒砂糖と馬油の洗顔石鹸
- シャンプーバー 椿油と黒みつ入り
- ビネガーリンス 無農薬ドライラベンダー入り
です。
成分を聞いただけで、しっとりと心が潤います。
甘い成分は女性を美しくもさせるっていいですね。
それからシャンプーバーですが、この石鹸頭に直接擦って使うのだそう。
本当かしら?
そういう使い方今までしたことないんだけど、どうなるんだろう。
ちゃんと泡立つのかな。
軋まないかな。
そういう心の声を試せるのもトライアルキットって良いですよね。
- しっとりうるおうクレンジングミルク
は、ロンドン中や、そこからヨーロッパ旅行をする際に役に立たちそう。
ホテルの中で、ボディジェルはアメニティであっても、洗顔料はないところが多いので、ミニサイズが必要だったんですよね。
そうはいうものの、いつもの基礎化粧品を使っていることだし、きちんと使い始めたのはまだ椿油のみです。
数滴手に取って、髪に馴染ませますが、私の広がる髪もすっと調うようです。
また嬉しいのは、その香り。
冬空の下、ロンドンの街を歩いていたら、なんだか自分からすごく良い香りがして、
あれ?セーター柔軟剤使ったっけ?
持ってきた〝よーじや〟のにおい袋がセーターについてるのかな?
と不思議に思っていたのですが、原因は髪でした。椿油の香りだったのです。
なんと、うっとり。
わたし、今、いい香りしてると思うの
と思うと、寒空の中でも少しテンションが上がりました。
この椿油は、大きめサイズを買ってもいいかなと今、思っております。
まぁ、購入には、私の場合、日本帰国を待つしかないわけですが。
日本では、お正月に福袋ありますよね。
少しお気に入りの化粧品や、紅茶など福袋で楽しめるのも、日本文化かと思います。
それではみなさま、良いお正月を。
2018年がより良い年でありますように。