鈴の実。

旅のこと、日常のことをゆるりとつづっています。

鈴の実

ロンドンにおけるカード事情

こんにちは、きみちゃんです。

 

海外はカードを贈る文化だということを身にしみて感じる日々です。

 

まず、以下を結構な人数の会社の人がメッセージを書きます。20名、それ以上とかそのくらい。

  1. 結婚のお祝い(日本でもやるかも?)
  2. 退職の時(これは日本でもやりますね)
  3. 誕生日(会社の人に祝って貰いたいかな?)
  4. テストに合格した(昇給に響くんでしょうか)
  5. 子供が産まれた(これはあんまり書いたことないな。お店ではカード売ってるけど)

 

これの何が面倒くさいかって、次の人に回すこと。まず、みんなが書いてるのがサインだから名前がわかりにくいし、名前がすでにびっしり書いてあったりするし、一体全体あとは誰が書いてないわけよ!?💢と仕事中に回ってくるから思うわけです。

 

で、貰った人は机の上にカードをたてかけてあったりするんだけど、たまにすごーくお世話になっている人なのに、そして近くに座っているのにタイミングを逃してというか、その時相当忙しくてなぜか、その人に対して、書き漏れることがあります。

 

しかし、その人の席にいくと、ほとんどの人がおめでとうと書いてあるカードが飾ってある。

その時の気分のちょっと気まずさとか、一瞬考えてしまう自分、嫌いです。

 

当然お店もカード専門店もあるくらい。

 

本当に日本では見たことない大きさや凝ったのが売られていて、可愛いから欲しいけど、もしこれを買ったとして、私はこれから何に使うのぞや?と思うので、踏みとどまっている。

 

カードにひきかえ、普通のポストカードはそこまで充実してないのですかね?

なかなか良さげなのが見つからないです。

 

コモンのお母さんと妹さんが年賀状をロンドンにくれたので、我々もかわいいロンドン葉書を書きたいのですが。

 

思いがけずのハガキはこのネットが普及している世界でもなんだかとっても嬉しかった。

(しかし、クリスマスも終わったし、一体なんのコメントを書いて出したらいいのだ?

我々は元気です。じきに帰りますとかですかねぇ。季節を逃すと文面も悩みますねぇ。

そして、そもそも、ロンドンらしいハガキは観光地にしかないんだろうな)

だとすると、会社のカードを貰う人たちもおんなじ気持ち?

うーん、私の場合は会社だとかなりビジネスライクなので、ちょっと面倒とやはり思ってしまうかも。

 

ところで、近頃といえばこれですね。

スーパーテスコの一角ですら、この状況。

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そうです。

バレンタインデーです。

こちらのバレンタインデーのカードは、男性が女性にあげるものらしいです。

薔薇の花を添えて♡♡♡

 

いいですねー。

とコモンに可愛いカードをおねだりします。

会社以外であれば、残るカードはやはり嬉しい♡

 

昨今のイギリスのバレンタインデーもチョコレートを男性が女性にあげたりするのだそう。

 

どうしてチョコレートなんですかねぇと、ロンドンに少し長く住んでいる日本人に聞いてみたら、あとあげれるような手頃な美味しいものがないからでしょ、ここにはとドライな回答をいただきました。笑笑。

 

それから、最近は割と商業化されて、バレンタインデイナーとか銘打って、予約がいっぱいのお店とかも出てきているみたいです。

 

写真はM&Sの入り口の様子。

確かに商業化されてますね。

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こちらのバレンタインデーは、日本のクリスマスみたいなものらしいです。

カップルデー。

 

イギリスの人に、日本のクリスマスみたいなものでしょ、カップルデーとしてはというと、割とどちらの状況も分かった人は、あそこまで極端ではないといいますけどね。

 

因みに、会社の回ってきたあらゆるカードには全て、日本語で「おめでとうございます。Kimi」と書きます。

名前だけ、英語というわけです。