鈴の実。

旅のこと、日常のことをゆるりとつづっています。

鈴の実

ロンドンパブRandall & Aubin Soho、若者向けの賑やかさ、でもシーフードは美味しく大人の値段。

こんにちは、きみちゃんです。

 

クリスマスムードいっぱいのロンドンで、シーフードを食べようということになりました。

相変わらずのマッサージの後で、マッサージのお姉さんがお勧めしていたロブスターを食べに行こうと思ったのです。

f:id:suzunomi:20171210203657j:image

 

しかし、その日は、前に聞いていたそのロブスター(ロンドンでは日本に比べてリーズナブルでロブスターが食べられるらしいです)のお店の地図を持っておらず、名前もわからず、しかし口の中はもうシーフードを欲する口になっていたので、急遽コモンにシーフードが食べられるお店を検索して貰いました。

 

それがこちら。

 

お店の場所

f:id:suzunomi:20171210235943p:plain

店内は流石の人気店らしく、5時を過ぎたくらいだったのに沢山の人で埋まってました。

いや、5時でこのパブの人って。

まぁ、5時でこんなに真っ暗になってしまうからパブでも行きましょうってことになるのかもですね。

 

今回食べたメニュー

f:id:suzunomi:20171210211858j:image

席は所謂パブのカウンター的な席が大半で、私達は壁側だったので、壁のところにメニューが張ってあります。

正面の黒板には本日のおすすめがあるというものの、近場のこちらから選択。

 

 f:id:suzunomi:20171210203722j:image

 飲み物は、フランスですっかりお馴染みとなったシードルで。我々はあまりお酒を飲まない方なのですが、ここはパブということもありますし、注文。

 

f:id:suzunomi:20171210214108j:image

スターターはオニオンスープ。

日本ではあんまり飲まなかったのですが、海外のオニオンスープって本当に本当に本当に美味しい

フランスで飲んだオニオンスープも美味しかったけれどもここのも凄く美味しいです。

なんだろう、やはりチーズが日本でのと違うのかなぁ。本当にトロトロォなんですよね。

チーズ好きな私にはたまらない一品です。

 

f:id:suzunomi:20171210203755j:image

メインは、ここのお店で有名な生牡蠣を注文!

 

f:id:suzunomi:20171210210600j:image

ヨーロッパの色んな国の牡蠣がメニューにありましたが、そこから2番目にリーズナブルなアイリッシュの牡蠣を選びました。

 

f:id:suzunomi:20171210210606j:image 

牡蠣は意外とさっぱりとしてます。

お酒が好きな人ならアイラのウイスキーを垂らしたりしてちゅるりとお口の中に放り込む感じですよね。

我々は無難についてきたレモンを絞っていただきました。

写真のレモンを見てお気づきだと思いますが、一つ一つレモンがガーゼのカバーがしてあって、衛生的な処理なのねと思いつつ、珍しくて面白かったです。

 

それから海外の生牡蠣を注文すると、牡蠣の下にタバスコやらソースやらドレッシングやらがついてきて、それでも基本的にレモンがベストと思うのですが、ここはそのドレッシングが奇跡的に生牡蠣にぴったりとあっていて、生牡蠣の良さを引き出していて感動しました。

なのに、写真は撮り忘れです!

ドレッシングの隣に、マヨネーズかと思う白いクリームもあって、少し思い切りぱくりとしたら、所謂白いワサビクリームでした。

びっくりな辛さでしたが、これも美味しかったです。生牡蠣には合うとは??ですが、他のフリットとかにつけたい感じです。

 

f:id:suzunomi:20171210203802j:image

壁際の席の上に、このお店が関係あるのかベストオブの本がディスプレイされています。

 

f:id:suzunomi:20171210210946j:image

お店に白いユリの花。

やはり、お花がある食べ物のお店がきみちゃんは好きです。

 

f:id:suzunomi:20171210203836j:image 

 牡蠣の他には、魚介のスパゲティを選びました。ムール貝はやはりこのくらいが良いですね。

ベルギーのたっぷりすぎるムール貝も美味しかったですけどね。その時の気持ちはこちらの記事で綴っております。

 

www.suzunomi189.com

 

それにしてもこのスパゲティ、魚介の旨味がギュギュギュっと詰まっているお味です。

蟹の味もするし、いやぁ、美味しかったです。

 

難点を言えば、注文してから料理が来るのにすごく時間がかかりました。(シードルはすぐに来たからやはりそこはパブの要素が強いのでしょうか)我々のように食事を楽しむことに重点があると少し遅いと感じるかもしれません。 

でも、現地の人はそんなの気にしてもいない風で、ゆっくりと飲んで話を楽しんでそこから食事がきたらきたらで食べるという感じだったので、ちょっとパブ慣れた人の時間の感覚だとこんなものなのかもしれません。

何せ、ロンドンは外食がとても高いので、ゆっくりと時間を取らないと元は取れないという気分にでもなるのですかね。

このお店もリーズナブルなというものではありませんでしたし。でも、生牡蠣の値段は日本と同じくらいです。

あ、そんなこと書いたら日本でも生牡蠣食べたくなった!

 

また、このお店、パブだけあって音楽が結構な爆音です。その点では、若者向けかなぁと思います。(値段高いから払える賑やかな若者限定)しかし、こちらの皆さんはいい大人からお爺ちゃんまで入ってるからこれも文化の違いですよね。

 

兎にも角にも、私としてはロンドンで美味しいシーフードを食べたい気分はきちんと満たされました。

 

f:id:suzunomi:20171211001022j:image

 

お店情報

店名  :Randall & Aubin Soho

場所  :ピカデリーサーカス駅より徒歩3分

営業時間:月~木曜日 12時~23時、金、土曜日12時~24時、日曜日12時~22時

サイト :http://www.randallandaubin.com/