クリスマスとイングリッシュトラディショナルブレックファーストの密なる関係について
こんにちは、きみちゃんです。
皆さんはあの有名なイングリッシュブレックファーストはお好きですか?
きみちゃんとコモンは、残念ながら苦手です。
コモンに至っては、ソーセージとハムとキノコがダメなので、ほぼ食べられるものはない状況です。
それなのにたまに無邪気に注文しているから、意味がわからない。
我々の悪ふざけの会話は
コモン「ソーセージあげるね」
きみちゃん「お礼に豆煮たやつあげるね」
コモン、きみちゃん「豆煮たやつもいらねー」
イギリスに出張した時、さらに赴任前にホテルの朝食は、このイングリッシュトラディショナルブレックファーストが主流でした。
ほぼ悪口になってしまうとは思うのですが、なぜ、温めた唯一の野菜であるトマトは、全く甘くないんですかね。
せめて、食材のクオリティで補ってほしい、トマト!
まぁ、まだマシなのは、ハッシュドポテトですかね。
昔、朝マックした時にこのハッシュドポテトついてたけど、あれはまだやってます?私は、ハッシュドポテトは割と好きです。
得てして、この野菜のない朝ごはん。肉と炭水化物とたまごの朝ごはんですが、キングだと呼ばれるから驚きです。
イギリスのブレックファーストはキング
イギリスのランチはクィーン
イギリスのディナーは。。。
所謂イギリス食事の質を表しているのだろうけど、正直なところ、キングもやばい。
国民性として食べることに興味がないという噂は本当なのかもしれない。。。
それにしても、誰がこんなエネルギー過多で野菜のない朝食を取るんだ!と思っていたら(きみちゃんなんて、前回の出張の時、既に具合が悪いにもかかわらず、このボリュームを食べなくてはならず、悪化したよ!)、英会話の先生(アンディではない人)が回答をくれました。
イギリス人は、年に一度だけ、イングリッシュトラディショナルブレックファーストを食べるのだと。
それが、なんとクリスマスなのだというのです。
クリスマスの朝にたっぷりのあのトラディショナルを食べ、そして昼、夜と、奥様達が作るご飯を食べ続けるらしいです。
先生「あれは、一年に一度しか食べない。あれを普段食べるのはトラックの運転手だけだ」
とのこと。
なるほどねぇ。でももしコモンのようにソーセージやきのこが嫌いだったら、せっかくのクリスマスなのに拷問の朝になってしまいますよねぇ。
日本人で良かった。
この先生に、子供にクリスマスプレゼントは何が欲しいかを聞いたか聞いたら、聞かずに子供の行動より何が欲しいかを推測し、驚かせるプレゼントを考えなくてはならないから大変だと言ってました。でも、11月と12月は、イギリスの子供はとてもお行儀が良いのだそう。素晴らしいプレゼントを獲得する為に、心の内を潜めているわけですね。
因みに、イギリスの会社の人に日本ではクリスマスは、ファミリーディではなく、カップルディで、一人の人はミゼラブルディだと言ったら、マジで!?という反応でした。そう、日本ってすこーし、排除の文化の国ですよね。
キラキラした季節は、ファミリーディの方が精神的に良いような気がしてしまいます。
もうこうなったら、カップルはこの日にあのトラディショナルブレックファーストを二人でたっぷり食べなくてはならないという文化も持ってきたらどうだろう!?
無理ですね。。。
悪ふざけがすぎました。