ロンドン高級ホテルサヴォイ(SAVOY)で、アフタヌーンティーをする。
こんにちは、きみちゃんです。
ロンドンにいるうちにしておきたい事、ということで超高級ホテルで、アフタヌーンティーをしてきました。
サヴォイ(The Savoy)
地球の歩き方ロンドンでは、超高級ホテルの定義が次のようになってます。
一泊£400くらいから上はキリがないというクラス。
もちろん、五つ星。★★★★★
The Savoy は、£420からとなっていて大体1人6万円?(換算レート140円)
しかし、何かでは100,000円出さないと泊まれないというのも見たので、本当に庶民には手が届かないクラスですね。
結婚記念日にでも奮発しようと思ったのですが、流石にこれはこれは、無理。
泊まるだけなのに、と思ってしまう、私は庶民です。
しかし、そのホテルに泊まらずとも、結構気楽にアフタヌーンティーが出来るのです。
我々は三週間前くらいに予約することができました。
日曜の15時15分から席のみです。
因みにリッツは、私が土日しか行けないということもありますが、二、三ヶ月後でも予約はいっぱいでした。
ホテルご紹介
帰りの方がカッコ良い外観でしたので、まずはこちらから。
シルクハットの方がタクシーをお出迎えしております。
中に入ると目の前に階段があり、そこを降りていくわけですが、その前のオーナメントもすごいですね。
金の仮面??
そして、ティールーム向かって左側の壁は、エリザベス女王。
因みにエリザベス女王の隣に通路があるのですが、こちらを通るとトイレに行けます。
安心して下さい。
ティータイム中も、皆さん普通に席を外してお手洗いに行ったりしてます。
ティールーム向かって右側の壁はこんなことになってます。
お土産も買えるものがずらり。
(後でご紹介しますが、カップとかも購入できるようです)
その演出もお花があしらわれています。
そして、ティールームを目隠しするように置いてあるのもこのお花。
そうです。
ここから先は日常を離れてゆったりとするサロン。
空間をリセットするお花というわけです。
1人£60のアフタヌーンティー
お花のすぐ奥の受付に行くと、時間帯と東洋人ということからか、名前を言う前に名前を言われました。
流石、サービスも一流ですね。
日本人も多く来るのでしょう。
慣れている感じです。
そして、我々が通された空間は、このような感じです。
真ん中の鳥かごのようなところで、ピアノの生演奏があります。
食器がすごくかわいい
テーブルに案内されると、テーブルは既に美しく整えられています。
かわいい、お皿♡
ウェッジウッドの特注品みたいです。
欲しい。
カップもかわいいのですが、後ほど。
シャンパンをプラスするか聞かれましたが、我々はティーのみにしました。
シャンパンをつけると、プラス£10です。
特別な時であれば、皆様是非追加して下さい。
より、優雅な気分が味わえそうです。
グラスも美しかったですよ。
ここでポイントです。
アフタヌーンティーに行かれる方は知っていると思いますが、ティーチェンジができるところと、無しのところがあります。
サボォイさんは、おそらくティーのチェンジをしてくれません。
少なくともお代わりの際に変えるかは聞かれませんでした。
なので、ティーを選び時は慎重にして下さいね。ずっと同じティーをいただくので。
(もしくは、途中でティーチェンジできるか、聞いてみて下さい。私は変えて貰おうとも思ったのですが、結局そのまま飲み続けました)
私はセイロン、コモンはアールグレイをいただきました。
カップ。
かわいい。
奥の脇の二つ銀色の入れ物が紅茶よう。真ん中がお湯が入ってます。
順番が遅れておりますが、お花は最初からテーブルに飾られてありました。
砂糖とミルクは紅茶と共に持ってきてくれます。
本当にこのテーブルウェアがかわいくて、きゅんきゅんしてしまいました。
特注っていうのが、また、たまらない。
ここでしか味わえないアフタヌーンティーを印象づけています。
紅茶は、頻繁に担当のお姉さんがカップに注ぎにきてくれます。
薄くなると茶葉も交換してくれます。
サンドイッチとスコーン
三段目に、クロテッドクリームと、ストロベリージャム。それからレモン?オレンジ系のクリーム。
二段目に、たまご、きゅうり、サーモン、チキン、ハムのサンドイッチ。
サンドイッチは、私はたまごとサーモンが美味しかったです。これは本当に美味しかったです。
サーモン嫌いのコモンはたまごとチキンが美味しかったらしいです。
スコーン
そして、一段目。
スコーン!
かわいいー。
ほっぺみたい。
まるーい。
白い布に包まれてるー。
スコーン。
シンプルなのと、レーズン入りがありますが、我々はシンプルなのが好きでした。
クロテッドクリームは軽い食感で、ストロベリージャムにとても合います。
サンドイッチとスコーンのお代わりを聞かれて、スコーンをもう少しと頼む。
そして、また四つ、布に大事に包まれてほっぺがやってきます。
無謀なことに、1人四つもスコーンを食べた我々。
周りを見ても、そんな人いなかったです。
プラスしても、たまごサンド一切れとかみたいでしたよ。
さすがに四つ食べると、お腹がいっぱいになりました。
ケーキ
サンドイッチとスコーンのタワーが終わったら、次の、ケーキがやってきます。
大きなケースにのせてあって、どれがいい?と聞かれます。
我々は、それぞれ、全部と答えました。
良いセレクションだと思うわと、担当のお姉さんに言われました。
もし、これだったら、ピスタチオとレモンタルトとシュークリームみたいなのがおすすめです。
ピスタチオは、甘党のコモンも美味しかったらしいです。
しかしながら、私は他の二つはお腹いっぱいで食べられませんでした。
全部のせを頼んでおきながら…。
コモンは全て平らげました。
サボォイのアフタヌーンティーは上流階級が、テムズ川を眺めながらお話に花を咲かせた場所とのこと。
確かにこの空間は世界を一旦遮断し、優雅な気分を味わえます。
全体的には日本の高級ホテルのアフタヌーンティーの方が口に合うとは思うのですが、(それでもスコーンはピカイチだったし、紅茶はもちろん美味しい。たまごサンドははっとする美味しさで、ピスタチオも不意をつかれる美味しさ)でも、それでもやはり、ここで一度アフタヌーンティーをして見て下さいとおすすめします。
それは、やはり、日本では体験できない特別な時間だから。
※サボォイのアフタヌーンティーは、スマートカジュアルで、ジーンズでとオッケーです。しかし、靴はフォーマルである必要がありますのでご注意下さい。
因みにコモンは久々のスーツで行ったのですが、スーツの人ももちろんいるので違和感なしです。
個人的にはやはり少しフォーマルな方が、周りとの調和も考えると良いと思います。
お店情報
店名 :Thames Foyer-The Savoy's Afternoon Tea
場所 :Strand, London WC2R 0EZ
営業時間:Afternoon tea 13:00~17:45
サイト :http://www.fairmont.com/savoy-london/dining/thamesfoyer/
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