ロンドンの車、若葉マークはPマーク。隠れPにご用心!
こんにちは、きみちゃんです。
本日は、ロンドンの車、若葉マークであるPマークをご紹介しようと思います。
日本の若葉マークは、義務です。
免許を取って一年未満の人がきちんと指定された見える位置に貼らないと反則金が取られます。
きみちゃんは、何をかくそう、ロンドン行きが決まるまで免許を取ってから一回も運転したことがありませんでした。十数年間。えへへ。
実は本気で一生運転しないだろうくらいに思ってました。まぁ、子供ができたり、親が年老いたり、そういう遠い未来に特別な事象が起こったら考えようと思っていたわけです。
ロンドン行きが決まり、仕方なしに日本でペーパードライバーコースに通い、若葉マークをつけながら、首都高練習もしました。
反則金ではないにせよ、周りの人に注意してもらうためにも若葉マークは外せませんよね。日本では絶対。
そんなわけで、日本にいた時から、イギリスにおける若葉マークはなんぞやと探していました。
日本に戻ってきたイギリス駐在の人は、そんなマークなんてないよと言いましたが、そこはやはりコモン頼み。
彼がPマークを探してきてくれました。
なぜPマークが普及していないのか。
このP (probationary(見習いの)のPらしいです )マーク、なんとイギリスでは、義務ではないらしいのです。
その為か、殆どの人がこのPマークをつけておりません。
Pマークいじめ。
普及してないからか、次のような不都合なことが起こります。
1. すぐに見つかる
他の駐在の人が暇なのか、意地悪いのか、目ざといのか、私のカンパニーカーを、信号を待っている間に見つけて(みんな日本人が多く住む地域に住んでいて同じ会社に向かう為)、後で言う。
「Pマークつけてるから、すぐに(きみちゃんの車だって)わかるよ!」
その言い方がなんとなく意地悪だよなぁ。
2. バカにされる
さっきのすぐに見つかるにも通じるところがあるかもしれませんが、みんなPが目の前を走っていると、危険を察知するのか隣のレーンにうつる。そしてスピードを上げて抜かそうとする。
するとどうなるか、みんなPマークをつけない!わけです。
しかしながら、言っちゃあなんだけど、Pマークをつけてないにもかかわらず相当下手くそな運転の人がゴロゴロいます。
きみちゃんは、これを隠れPと呼んでいます。
そう、彼らは弾圧されない為、踏み絵の如く、Pをつけないけれども隠れPなのです。
隠れP。の特徴
1. スピード
まずは、スピードを出せない。
2. 揺れる
真っ直ぐ走れない。いや、これほんとに酷いです。車線の間を右左ぐらぐら揺れるので、目の前を走られると具合が悪くなります。しかも脇を通りすぎるとき、近くに寄ってきたりします。
思わず、「バカ野郎」ときみちゃんは毒を吐きます。おそらく、会社でストレスも溜まっているんですね。
3. 車線変更が下手
前が空いているにもかかわらず、斜め前にすっと入らず、ゆっくり隣に移動するも、後ろとの距離が詰まりすぎてぶつかりそうになっている子もいます。
結論
皆さん、弾圧に負けず、Pマークをつけましょう、ときみちゃんは言いたいのです。
恥ずかしがらずに!
Pは、PRIDEのPです。プライドを持って是非ともPマークを。
因みに免許を取る前で路上練習の車はLマークをつけることが義務らしいですが、バイクが1人でLマークつけてるの、あれは何なんでしょうね。
既に免許取ってるのと同じ状態だと思うのですが。
因みに、本日きみちゃんは人生で初めてクラクションを鳴らしました。
路上の真ん中を自転車が走っていたから。
本当にバカだとしか言いようがない。マナーがなってない。車に乗るようになってから自転車が嫌いなきみちゃんです。
何はともあれ、安全運転で行きましょう。
Pを労わりましょう。
Pに愛を!