鈴の実。

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Charbonnel et Walker (シャボネル・エ・ウォーカー)のピンクシャンパントリュフチョコ、ミニサイズでお試しできます

こんにちは、きみちゃんです。

ロンドンのイーリングは、すっかり春めいて木々から緑の葉っぱをつけ、公園の芝生の中では黄色や白の水仙が咲き、ちらほらとタンポポが出ています。

東京では桜が例年よりずっと早くに散ってしまったようですが、ここではまだもう少し桜の花を楽しめそうです。

 

帰国準備や、その前に行っておきたい場所、食べておきたいもの、見ておきたいものが多すぎて、ブログが少し遠のいていました。

もちろん、決算時期なので、仕事から帰ると、もうご飯を食べてすぐに寝てしまうという生活です。

 

日本に帰ったら、書きたいこと、記録しておきたいことが沢山あり、今から楽しみです。

 

疲れた時に、ついつい食べてしまうチョコレートですが、イギリスではあまり美味しいチョコレートが見つけられないでいました。

 

コモンはピエールマルコリーニ好きなので、ベルギーチョコに走ってしまうわけです。

 

そんな中で、イギリス生まれなのに⁉とても気に入ってしまった、シャボネル・エ・ウォーカーのピンクシャンパンチョコをご紹介します。

 

店舗は、One The Royal's Archade(Bond St)の隅にあります。訪れた日は、あいにくの雨だったのですが、このアーケードの美しさに、気持ちがぱああとなりました。

 

白とピンク、そして灯りの美しさ。

 

周りはホテルのリッツの近くの、高級ブティック街。

 

綺麗で高価なものは、別に自分の物にならなかろうが、やはり気持ちがあがってくる。

それは少しだけ、人を夢見る気分にさせるからかもしれません。

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このアーケードの一角に、とてもかわいい感じでお店が現れます。

季節はイースターだったので、ウサギと卵がしっかりとディスプレイされておりました。

 

英会話の先生アンドリューによると、イースターは、宗教的な復活という意味と、春の訪れという二つの意味があるとのこと。

 

その為、春の訪れとする卵や、ウサギでお祝いするらしいです。

春の訪れがウサギなんですね。

だから、ウサギのチョコレートケーキが売っていたりするわけか。春の訪れで出てくるウサギのイメージ、なんだかモフモフとして可愛いイメージがたしかにします。

 

イギリスの冬は暗く、寒いので、このウサギがぴょんぴょんと飛び出してくる感じ、わかります。

やっときた、春よ!ですよね。

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もちろん、イギリス湖水地方生まれのピーターラビットも大活躍です。

ピーターラビットのパッケージもかわいいですよね。

これぞまさしく、ジャケ買いです。

 

しかし、こういう大きいたまごのチョコレートって誰が食べるんだろう。私なら、小さいやつを沢山貰った方がうれしいけれど、そういう問題じゃないんだろうな。

 

お祝い感を伝えるには、それなりに大きさも重要なのかもしれない。

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シャボネル・エ・ウォーカーは1875年創業で、王室や上流階級にチョコレートを提供してきた老舗です。

深い味わいのダークチョコレートが自慢なのだとか。

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しかしながら、私が食べてみたかったのは、このお店で人気の、

ピンクシャンパントリュフチョコレート。

ネーミングの威力満点です。

絶対に一度食べて。みたいと思ってしまう。

だって、シャンパンでしょ。トリュフでしょ。女子の好きなものがぎゅぎゅぎゅっと詰まっている。

 

高価なブランド品は、それは買えるのであれば、するりと買いたい。

欲しい。

普段はそんなにブランド品を身につけなくても、素敵なものを持っていると、それに少し影響されて、引きずられて、少し違う雰囲気に自分を持っていくことができるから。

でも、それはもう少し頑張った後のご褒美としましょう。

それなりに高い。

 

ということで、私は少し高級なシャンパントリュフチョコレートをいただくことに致しましょう。

箱はこんな感じで、イギリスというより、なんとなくフランスっぽい可愛さですよね。

しかしながら、真ん中のサイズでも結構沢山入っていて、味見をしていない手前少し二の足を踏んでしまいました。

 

コモンもそもそもお酒入りのチョコレートはあまり得意じゃないとのこと。

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 お店の方に相談すると、ありました!

ミニサイズ!

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三つ入って、6£。

これだったら、お友達のお土産にもいいですよね。

大体一か月くらいは持つみたいです。

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で、肝心の味ですが、これ美味しいです。

適度にシャンパンが効いているけれど、きつくない。

たった一つのチョコレートで、お口の中に幸せがいっぱい広がります。

 

ちょっと疲れて贅沢をしたいときのチョコレートにぴったり。

 

高級なチョコレートは、スーパーで買うイギリスのチョコレートは全く違って(批判ではなく、本当に砂糖の味しかしないー)、奥深い味がいたしました。

 

パッケージもネーミングも全て、女子へのプレゼントに持ってこいのイギリス土産といえるでしょう。

 

お店の情報

 店名  :Charbonnel Et Walker

場所   :One, The Royal Arcade, 28 Old Bond St, Mayfair, London W1S 4BT

 

営業時間 :月~土曜日 9:30~18:30、日曜日 12:00~17:00

サイト  :http://www.charbonnel.co.uk/