モンサンミッシェルの前の、ノルマンディー上陸作戦
こんにちは、きみちゃんです。
モンサンミッシェルには、A13というハイウェイで行きました。
このハイウェイ、フランスでも古いハイウェイで、クロード・モネの家もこのハイウェイの先にあるとのこと。
モネも見つめていた自然の風景の中をバスで走るというのも感慨深いものでした。心なしか窓からの風景を見て、わかるわかるこの景色としたり顔を一つ。イギリスより自然がしっとりとしている感じ。美しいです。
そういえば、モネの作品は、イギリスのケンブリッジの無料の美術館や
テートモダンというこちらも無料の施設でも観ることができました。
本当に突然ぽーいという軽い感じでモネの作品が観れたりするイギリスやヨーロッパ、やはりすごいですよね。
日本では考えられない。
日本だったら美術館での人だかりだけが思い浮かびます。。
そういう点では、やはりヨーロッパに一時期でも住めたことはラッキーだったなと思います。
フランスに話を戻しますが、モンサンミッシェルには、パリからツアーで行ったので、バスの中でモンサンミッシェルの中の修道院に入るチケットを購入することができました。定価より少し安いし、現地でチケットを購入する手間が省けるという点では良いサービスだなぁと思いました。
チケットはこちら。デザインがかわいいです。
チケットのデザインが凝ってるって好感が持てますよね、なんか。
ツアーなので、途中休憩も兼ねて、かのノルマンディーの小さな村にも停車してくれました。パリでは見ることのできない昔ながらの町並み見物とのことです。
ノルマンディーといえば、ノルマンディー上陸作戦ですよね。有名なのは。
第二次世界大戦、英米連合軍がナチスドイツに支配されていたフランスの一部を奪還し、この作戦がきっかけでナチスドイツがガタガタと崩れて行ったという、歴史的な大作戦。
(プライベート・ライアンまだ観てないから観てみようと思いました)
当然のことながら、その片鱗はどこにも見ることはできないのですが、そういう意味でも、土地の名前ってすごいですよね。
歴史を背負い、思考をその時代へと引っ張っていく。
途中の休憩ポイントで、塩キャラメルを見つめながらも、ほんの少し、そのノルマンディー上陸作戦という文字が浮かんでいました。
さて、このノルマンディー、ガイドさんによると土地的にフランスで有名なワインの栽培には適していないのだそうです。
代わりにリンゴ酒のカルバドスが有名とのこと。
お店の窓ガラスもりんごのデザイン。
そして、初めて知りましたが、シードル発祥の地とのこと。
そうなんですねぇ、ノルマンディー。
最近は写真のようなロゼシードルが流行りとのことです。確かに、なんて見た目が可愛いんでしょう。
こちらの写真はモンサンミッシェルのお土産物屋さんで写したのですが、この値段。
本当に、お酒が安い国ですよね。
私たちは、ポモーというそんなにお酒が強くない人でも飲めるというリンゴ酒の小瓶を購入しました。ガイドさん曰く、寒い夜にポモーをお湯で割って飲むと体がポカポカしてくるらしいです。ガイドさんは寒い夜、眠れない夜、風邪をひいた日に養命酒のように飲んでいると言ってました。
フランスの人でもカルバドスは知ってるけど、ポモーは知らないという人もいるらしいので、良い情報をゲットできたなと思います。
写真は、完全にリンゴジュースなのかな?
それにしても、どれを見てもパッケージが可愛いですよね。フランスのお土産って。もう見ているだけで楽しくなってしまいます。
所謂インスタ映えってやつでしょうか。インスタしてませんが。
思わず撮ってしまった写真はこちら。
モンサンミッシェル以外でも充分目が楽しめるものいっぱいです。是非ともまた上陸したいものです。