ロンドン フォートナム&メイソンで、アフタヌーンティーをする。
こんにちは、きみちゃんです。
ロンドン駐在中にしたいこと、それは本場イギリスでアフタヌーンティをすること。
私はサヴォイホテルのアフタヌーンティで充分だったのですが、コモンがサウォイのアフタヌーンティをきっかけに、折角だから他のところも行ってみたいと見事はまってくれました。
おかげで、有名、無名?の様々なアフタヌーンティに行くことに♡
今回は、王室御用達紅茶を扱うことで有名な、フォートナム&メイソンでのアフタヌーンティ体験談です。
アフタヌーンティではなくて、ハイ・ティーです。
と、ここまでアフタヌーンティーと書きましたが、いただいたのはアフタヌーンティーではなくハイティーでした。
英会話レッスンを終えた、少し遅いランチ時。
なのでお腹が空いていたんですね。
ということで、アフタヌーンティーより、もっと食事よりであるハイティーにしました。
ハイティー(High Tea)とは
アフタヌーン・ティーに類する習慣には、さらに遅い時間のハイ・ティー(High tea)がある。ハイ・ティーは本来食事としての意味合いが強く、一般的に夕方5時から6時の、上記由来欄に示されるような遅い時間の夕食の前に、食事とともに茶など飲み物が提供されたもの。
アフタヌーン・ティーが小さなラウンジ・テーブルや客間の低いテーブルで提供されるのに対し、ハイ・ティーは食事用の高いテーブルで供されることからその名が来ている。本来夕方の喫茶であると同時に、事実上の夕食でもあるため、紅茶や、サンドイッチなど簡素な軽食や菓子類のみならず、むしろ肉料理・魚料理の方が供される献立では、食事が主体である。このため、ミート・ティー(Meat tea)の別名もある。
Wikipediaより引用
なるほど、メニューにあったからハイティーにしてみようというノリで選んだものの、本来はもっと遅い時間帯にいただくものをハイティーと言うみたいですね。
紅茶の種類
まずは紅茶メニューから。
イギリスの高級な場所でのティーは、紅茶の種類が本当に沢山あります。名前や由来を見ているだけでも楽しいです。
コモンはRoyal Blend を、私はお店の名前であるフォートナム&メイソンという紅茶を選びました。
(やはりお店の名前を背負ってるわけだから、美味しいだろうという発想に行きますよね⁉︎)
結論から言うと、フォートナム&メイソンで紅茶選びに迷ったら、Royal Blendをセレクトするのが無難です。
王室ご用達の最高級紅茶です。
1902 年の夏、エドワード7世(在位1901年-1910年)の国王即位をお祝いするためブレンドされたとのこと。
イギリス紅茶って本当に歴史があって面白い。
世界史の教科書に出てきた名前がばんばん出てくる。
オー・デ・ニール
食器のこのエメラルドグリーンもとても可愛いかったです。
フォートナムブランドカラーで、オー・デ・ニール(Eau de Nil/ナイルの水)と呼ぶようです。
サヴォイの食器もグリーンがかっていて、とても美しかったですが、フォートナムの方ももう少し手軽な美しさ、という感じでしょうか。
この色がアフタヌーンティーを引き立てる、とても雰囲気に合っているような気がします。
ハイ・ティーの食事の具体的あれこれ
正直初めてのハイ・ティーだったのと、説明してくれる英語がうまく聞き取れなかったので、注文に苦労しました。
アフタヌーンティは、普通のアフタヌーンティでシャンパンもいらないと言えば、もうあのアフタヌーンティセットが来るのを待つだけなわけです。
その前に紅茶をセレクトする作業があるけれども、それが終われば、後は運ばれてくるものを口に入れるだけ。
だから私はハイ・ティーもハイ・ティーと言えば運ばれてくるものは決まっていて、それを口に入れるだけだと思っていました。
確かにメニューにお料理は書いてあるけれど、それが運ばれてくる一覧なのね、的に。
でも、何度か説明をして貰うと、どうやら料理のメニューの中から、それぞれ一品選ぶらしい。
そして、サンドイッチはないらしい。
どうやら、これがハイ・ティーです。
コモンが選んだのは、Scotch Egg with Mango Chutney。
私が選んだのは、Lobster Omelette Victoria with Lobster Bisque & Truffle。
アイスランドで散々エビを食べたのにも関わらず、やはりここでもエビを選んでしまうきみちゃんでした。
でも、エビだし、オムレツだし、トリュフだし、これは選ばなきゃ損でしょ!?
というわけで、このロブスターオムレツですが、本当に本当に本当に美味しくておすすめです。
すごく幸せになれます。
英語がよくわからなくて注文するのが大変だったけど、よかった。
エビ好きの方には是非食べて頂きたい一品です!
コモンのエッグもすごく美味しかったとのことです。
ティータイム
それからやってきたスコーンとケーキ。
フォートナム&メイソンのティーセットの特徴は、アフタヌーンティーも含めて、ジャムが瓶ごとくるということ。
しかも、この瓶のジャム、使い切れなくても(基本的に絶対に使いきれない】お家に持ち帰ることができるんです。
お会計の時に、ジャムは持ち帰りでといえば、ブランドカラーのビニールバッグに入れてくれます。
それから、フォートナム&メイソンでティーをいただいた時に初めて知ったこの写真の上にのっているレモンカード🍋。
珍しいですよね?
これ日本で見かけない。
そして、すごーく美味しいです。
私はスコーンは、クロテッドクリームとイチゴジャムが王道だと思っているわけですが、このレモンカード🍋の美味しさは、なかなかです。
日本のお土産に是非買うべし品と思います。
というわけで、こーんなにクロテッドクリームとジャムをモリモリにして食べて、でもレモンカード🍋も楽しみたいから、相変わらずスコーンのお代わりをしてしまいました。
ハイ・ティーでももちろん、スコーンお代わり自由です。
ということで、案の定食べるのが苦しくなるのが最後のケーキ。
コモンはペロリと平らげたものの、私は残してしまいました。
だって、イギリスってケーキより断然スコーンが美味しいんだもの!!
それにしてもフォートナム&メイソンのティーセット。フロアの下の階で売っているジャムの瓶を使っているって賢いですよねー。
そのままお土産の味見にもなるし、下で在庫が出そうになっても、人気のフォートナム&メイソンのアフタヌーンティーで消費できる。
スーパーいえば生肉が、麹漬けの肉になり、最後はお惣菜コーナーへと並んで行くというあのパターンというわけ。
なんて言うと味気ないかな。
フォートナム&メイソンの下のフロアで売っているジャムの陳列って、本当に美しくて、ずっと見ていても飽きないです♡
ちなみに調べてみたら、日本でもレモンカードってあるんですね。
知らなかった。
今度試してみたいと思います。
お店情報
店名 :フォートナム&メイソン
場所 :
営業時間 :Monday to Saturday | 11.30am - 9.30pm
Sunday | 12noon - 5pm
サイト :https://www.fortnumandmason.com/restaurants/afternoon-tea
ロンドン高級ホテルリッツ(The Ritz London )で、アフタヌーンティーをする。 - 鈴の実。~British Life~
ロンドン高級ホテルサヴォイ(SAVOY)で、アフタヌーンティーをする。 - 鈴の実。~British Life~