薬漬けのロンドンライフ
コモンの熱が続いていた。
一時期は39度にもなった。
(今はもうもどって、両方の鼻が詰まってるらしい)
なんだかこれはもう、私の日頃の愚痴やら鬱が、彼の体を壊したみたいな気分になってくる。だって、他に原因が思いつかない。
私たちは2日後にイギリスから他の国に旅に出る予定なのに、その前によれよれになっている。もちろん、私もよれよれ。
よれよれどころか喉が痛い、今、湯たんぽブーツ(おすすめ!)と湯たんぽマフラー(超おすすめ!)で、体を温めている。そして、イチゴを食べている。ラベンダーオイルのアロマを焚いている。ラベンダーの殺菌作用はすごいと聞いたから。
ビックスベポラップのオレンジののど飴を舐めている。ついでに甘ければ殺菌になるんじゃないかと思い、リスク管理の人に貰った海外のキャラメルをむしゃむしゃ食べている。
風邪って、喉→鼻→セキを経験しないと治らなくないですか?なぜ、途中でやめてしまおうとか、消えてなくならないんだろう。少なくとも私の場合はそうです。
αとかβとかの数式の解析のように、最後まで回答を解かないと気がすまない状況みたいに、最後までしっかりと一巡しようとするわけです。
会社でも風邪が流行っていて、イメージ的に風邪をひくと、会社こないと思ってたのに、皆さんマスクもせずに、ゲホゲホと咳をしながら仕事をしている。
海外の仕事をしないイメージとイギリス人は少しちがうのかもしれません。
まあ、会話を聞いてると、ロングバケーションを取った後だから風邪では休みにくいとか言ってるみたい、咳の合間に。日本人みたい。
私は片方の鼻を詰まらせながら、風邪薬をまた飲んでいる。飲みすぎだ。人生で一番薬を摂取している。こんなこと書かないで、早く寝たほうがよいですね。
わかってるんです。。
コモンは別途、M&S(イギリスのマーケット)で追加購入してきた毛布にくるまって眠っている。
眠るスピードが、のび太なみだ。
素敵です。
きみちゃんも眠ることにしよう。