たまには、ポップな色の洪水に埋もれたい
バルセロナの空港のZARA(スペイン産まれなんですね)で寒さの備えとして、グレーのロングカーディガンを買ったのですが(今年はロングカーディガン流行るみたいですね、って去年も聞いたような気もしますが)、ロンドンはもうすっかりグレーな空です。たまにちらりと青空が見えますが、でも空気は既にぴりりと冷たくなっています。
正直、渡英前に黒のヒートテック七分たけを10枚くらい用意してたんだけど、これは本当に役に立ちます。オフィスの寒さもあって、ずーと毎日着ている。
私は仕事の時は割とモノトーンの服だし、靴もバックもそんな感じが多いです。小物はカラフルなのが好きなんですが。
なんというか、カラフルな色ってそれなりのエネルギーがいるような気がする。身につけるにはそれなりの体力がないと、疲れてしまう。
だけど、ふと日曜日の夕方に、あー明日からまた仕事かぁと物思いにふける時は、元気なカラフルな色の応援が必要だったりします。
スペインは、暑い日差しと空気と、カラフルな色で溢れていました。
コルドバの可愛い花の小道。
青いバケツを鉢植にするだなんて、なんてバケツ使い豊富な国なんだ、スペイン。
花がもっと咲いていたらもっとかわいかったはず。
既にバケツにパンを入れるのは書きましたが、
他にも、スパイスを入れたりしてる。かわいいー。
コルドバはランチのお店の中も花の小道です。
色の洪水といえば、スペインバルセロナ、ボケリア市場。
既にご紹介の写真もありますが、フルーツ、ナッツ、オリーブオイル、魅惑的なものが、安いです。
ナッツは、昔の植民地からの影響で、とても安く手に入るらしいです。あと、コーヒー豆も。お土産のチョイスとしてとてもいいと思います。
私はオリーブオイルをお土産にしました。小瓶に入ってるのが三本まとめてあったりして、ディスプレイとしてもかわいいです。
安くオリーブオイルが手に入るなんて、女子にはたまらないですよね。美容と健康に、良質なオリーブオイルを、です。
もちろん、市場なのでバルのようにちょっと食べ、ちょっと飲みもできます。
我々は既に、lratiさんでご飯を食べた後だったので食べられなくて残念でした。
そして、スペインといえば食器です。
もうこの際、この食器にどんな料理を盛りつけるの?という常識的な頭は捨てて下さい。
ただかわいさに身を委ねればいいのです。
スペインは地域によって、文化がまったく違うなどと言われるように、食器もまったく違います。私が我が家のお土産に選んだのは、一番下のバレンシアの食器でした。
黄色とオレンジ、あとは、ブルーとホワイト、2つを購入。
私が買ったお店では、プチプチの緩衝剤でしっかり巻いてくれたので、スーツケースに入れても無事、お家までたどり着きました。いま、棚の中で、独身時代からの無印良品の白いお皿やドンブリや角皿にまじって、存在感をもってキラキラと輝いています。
イギリスも可愛い食器の宝庫なので、是非この機会に可愛いものを沢山集めて日本に持って帰りたいと思います。
ですから、
月曜前など、かったるい気持ちを、ポップなカラフル色でぶっ飛ばして行きまっしょい。
グレーな毎日に疲れ果てる前に、体に色を入れていきましょう。
気持ちの中にたまには太陽を、あふれるポップな色を、です。
ちょっとずつそうしていれば、きっとまたその色のあふれる世界とご対面できるはずです。
そうですよね?
きみちゃんでした。