鈴の実。

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鈴の実

ANDYとの出会い パート1 、20ポンドの英会話

ANDYの名前は、ジャーニーで知った。ジャーニーとは、現地で読める日本語版情報誌である。ネットで再度調べると、日本語で読める唯一の週刊誌と書いてある。そこにはイギリスのニュースや、日本人オフ会参加者募集みたいな情報が載っている。インターネットでも見れるし、和カフェや、日本の食材が売っているお店や、日本人経営の床屋さんとかに雑誌がおいてある、フリーペーパーだ。

そこに、個人の英会話教師の案内が載っていると現地の日本人にきき、コモンに探してもらった。 

 

現地で英会話が安いと良く聞くけれど、学校や現地のスカイプは、必ずしもそうではない。日本とそんなに差がないくらい割と高い値段がする。

しかし、個人の英会話教師って、安いです。マンツーマンで1時間20ポンドで教えてもらえる。しかも、ANDYは最初お試しで15ポンドだった。(他の会社の日本人は、一ヶ月100ポンドマンツーマンで、メールで文章の添削までしてもらってたらしい、が、二ヶ月習った後に彼は音信不通になったとのこと)

そもそも、ジャーニーを見たときに、個人で英会話を教えてくれる人が、ANDYしかいなかった。しかし、プロフィールもしっかりとしているし、英語の他に日本語でも紹介も書いてあった。信頼できそうだなと思った。

こっちの個人レッスンは、日本でもたまにみかけるけど、カフェやパブでやってもいいし、自宅まできてもくれる。信頼できそうというのは、大事なポイントだ。何せ、家にあげるわけだから。

 

最初はやはり怖いので、近くのスターバックスで待ち合わせをして、そこでレッスンを受けることにした。

当日は、いったいどんな人が来るんだろうとドキドキだった。一回受けてみて、ダメそうな人ならやめればいいとわかっていつつも、時間になって待ち合わせ場所にいる刺青入りの男性とかに、あの人だったら、一回でもちょっと怖いなぁと思ってみたり。

しかし、時間になっても、人待ちする姿の男性は現れなかった。

と思ったら、メールで遅刻メール。

まぁ、電車とかで遅れるよねぇと思いつつも、誰が来るの?誰が来るの?早くきて、早くこの気持ちを解消させてー、という感じでした。

 

結果ANDYは20分遅刻してきた。そして、スーツをきてトートバッグを下げているという紳士且つ天然な人だった。そして、次回は自宅にあげても問題ないというような、俗に言えば、いい人オーラ満載だった。

そこから、ANDYの数々の伝説的面白いことが始まったのでした。

 

続く。

 

きみでした。

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