TOEICスコア650点から800点の人が選ぶべきオンライン英会話は?
こんにちは。
最近、主婦の間で、仕事を復帰する為のスキルとして英語を武器にする人が増えているという記事を読みました。
採用側へのアピールとして、仕事のブランクを埋める一つのスキルとして考えている人が多いとのことです。
ブランクのある主婦がすぐにばりばり活躍できる企業が、日本に十分に用意されているのか、という疑問はあるものの、英語のスキルのあると一歩踏み出す時に、有利に働くというのはやはりあるような気がします。
特にこの国では、英語ができない人がまだまだ多い中で、グローバル、グローバルと言っているような状況です。
そんな中で、TOEICのスコアが英語力を測るものに適切かどうかということはさておいて、とりあえず英語のスコアを伸ばしたいと考える人がいるのではと思います。
むしろ、本来の英語力なんてそもそも乏しいわけだから、せめてスコアぐらい上げていきたいよね、と。
私も同じく。
英語はよくスポーツに例えられますが、ペイシェントが必要。なかなかスコアも上がらないし、もちろん上達している実感が得られないものです。
そんな時に必要なのは、やはり英語の先生だと思う。
英語をとにかく毎日やるという環境を作ること。
それを全て満たすのが、オンライン英会話!という結論ですが、その前に従来の勉強法を振り返ってみたいと思います。
従来の英語の勉強方法では。。。
1.英会話教室に行ってはならない。
スクールに通う英会話は実は4回ほど行ったことがあります。一度目は高校生の頃。二度目は大学生の頃。三度目は30を越えたくらいの頃。四度目はイギリスに行くかもしれないと知った直前。
一度目と二度目が意味があったのかはよくわからない。それなりに昔から英語に興味はあったけれど、極められなかった黒歴史です。
それから30歳を越えたくらい通った英会話で得られたのは英語力というより、他企業で働きながら英語を勉強している人のネットワークくらい。銀行の人や、外資の人や、ニコニコ動画の人や某テレビ局で働く人とかが習っていて、それはそれなりに楽しかったです。
意外と外資系の人でも英語がそれほど得意ではない人がいるのだなということがわかりました。
結論から言うと、世の中の誰もが言っているように、英会話教室の特にグループレッスンで英語の力なんてつくわけもなく、高い授業料だけが出ていくだけです。
月に二時間を4回くらいやって、月の授業料金が2万円近く。月に8時間やったって、そりゃ英語が身につくはずがない。圧倒的に量が足りない。
復習とか予習をしたって足りないと思う。
よかったのは、その事実がはっきりとわかったことと、いろんな人との出会いがあるということ、まぁ英語に入っていくスタート地点には立てることくらいでしょうか。
2.聞き流すだけで英語が身につくわけがない。
では、あの聞くだけで英語が身につくという教材。
聞き流すだけで英語が身についたら、日本人がこんなに英語に苦労はしていないですよね。もしくは、聞き流すだけで身につく簡単な英語で十分な人もいれば、それでは足りないという人もいるということだと思う。
因みにイギリスにいる際に、英語の先生に、ずっと英語のラジオをつけ続けていることの効果に関して聞いてみたところ、0より、つけっぱなしにしておいた方が英語に触れているという効果はあると言ってたけれど(おすすめはBBC Radio 3とのこと)、この日本の生活で永遠に英語のラジオをつけっぱなしにしているという生活もあまり考えられない。
3.海外留学したからといって
では、海外に行ってみては、というのはどうでしょうか。
もちろん、これはいい方法ではあるとは思いますが、私の経験からいって、海外に行ったからといって必要な英語を身につけられるほど、人と会話できる環境が毎日整っているかというと、そうではないと思う。
社交的な人は、毎日パブにって英語を磨いたとか、彼氏彼女を作って英語を磨いたとか聞きますが、そういうステップを踏んで、日常英会話を身につけるということはあるかもしれないけれど、語学学校でもし先生とマンツーマンでなくグループレッスンであれば、特にそうだと、コモンは言っているし、私もそう思う。
そもそも私は日系会社で日本の会社のつなぎをやっていたので、依頼が日本語がPCで来ることが多く、それに明け暮れていて、コミュニケーションの時間も沢山とれなかった。
今にして思えば、やはり英国にいる間もオンライン英会話をやっておけばよかったなと思っています。
4.Toeic問題集をひたすら解くなんて
確かに、最初にToeicのスコアをあげたいと言っているのだからひたすら問題集を解くという手はあると思います。でも、将来仕事で使うということが頭にあるのであれば、この勉強会は実践力がなさすぎる。
Toeicといえども、もし英語力に結びつく勉強法があるのであれば、それを選択したい。
なので、そもそも問題集をとにかく解くという方法を私はここでは考えないことにします。(直前に何度かやってみた方がいいのでしょうが、ずぼらなもので)
そもそも、この勉強方法は楽しくなさそうだし。
続ける上で、楽しいって大事。
オンライン英会話の素晴らしさ
オンライン英会話をやってみて、世の中って本当に素晴らしい環境が手に入るようになったなと思った。
家に居て、移動の時間を使わずに、海外の方から手軽に英語が学べる時代がやってくるなんて、これを使わない手はありません。
私はDMMとレアジョブを二ヶ月間くらい試してみました。
DMMでは基本的に「Dairy News」と「写真描写」をやっていました。
セルビアの方の英語が特に美しく、フィリピンの先生とも毎日楽しくなるくらい英会話ができました。私はネィティブコースをわざわざ選択してみようと思うようなレベルではないので、非ネイティヴの先生とのレッスンでも沢山学べることが多いように感じました。
「Dairy News」と「写真描写」はどちらかというとアウトプットの勉強で、レッスンをしながら、言い回し力が足りないなぁとは感じていました。
今私はレアジョブのビジネスコース25分に切り替えてレッスンを受けています。
ビジネスコースは確かに少しお高めですが、レアジョブの講師の中の、上位10%の講師より優先的に授業を受けられる権利を貰えます。
上位10%の優秀な講師って??と授業を受ける前には確かに私もわからなかったのですが、授業を受けたら一目瞭然でした。
DMMはなんとなく世間話をしながら文法も流れて話してしまったことがありましたが、レアジョブの先生は、言い回しを確実に指摘してきます。
それから、話すスピードもこちらに合わせてしまったりすることなく、一定の普通のスピードで話そうとする。
私の感想では、レアジョブのビジネスコースの先生は非常にプロ意識が高いと感じました。
英語を学ぶという上ではだらだらと時間をかけるのではなく、優秀な人から教えて貰った方がよいです。
また教材として使っている「実践ビジネス英会話」はどちらかというとインプットの方によっているので、これも自分としては嬉しいです。
また、一度回線が悪く、講師の声がとぎれとぎれになったり、雑音が聞こえたりでレッスンに集中できない時があり、感想を出す時に、不満という点数をつけたことがありました。
先生の質もそうですが、レッスンの中で、一番不満に感じるのは回線が悪い時なので、まぁ不満という点数をつけとくかという感じだったのですが、そうしたら、レアジョブから追加でレッスンチケットをもらうことができました。こういう対応はとても親切だなと思います。
もちろん、不満とならない環境でレッスンを受けられることが一番だと思います。
まとめ
レアジョブのビジネス英会話は、以下が優れていると思います。
・英会話だが、インプットを学べる教材が充実している
・ 講師が優秀
・話すスピードがゆっくりにしない
・もし回線が悪くて授業に不満だった場合、追加チケットがもらえる。
ということで、最初のオンラインのスタートはDMMの25分コースの非ネイティブでもいいのではと思いますが、TOEICスコア650点から800点の人が、今後確実にスコアを伸ばしたいと思ったら、レアジョブのビジネスコースがいいのでは、と思っております。
私も短期間にスコアを伸ばしたいと毎日25分だけ、英語の世界に浸っています。いつもその十分前にだけ前回の復習をする時間は取り、その25分で前に習ったことを使うということをしようと思っています。
さて、TOEICスコアは伸びるのでしょうか。
六ヶ月スパンで測っていきたいと思います。