世界三大美術館ルーブル美術館を制覇!とても贅沢な美術鑑賞。
こんにちは、きみちゃんです。
パリ旅行で、ついに世界三大美術館を全て制覇しました。メトロポリタンミュージアムは、17歳の時に。そして、プラド美術館とルーブル美術館は今年に!
イギリス在住のメリットを最大限に生かせていることを嬉しく思います。
ということでルーブル美術館で観たダイジェストです。
世界史で勉強したなぁ、サモトラケのニケ。過去に名前頑張って覚えました。入り口で我々をお出迎えしてくれる最初のお宝です。
モナリザ。あまりにも有名すぎて、これがモナリザかぁという感想しか出てこないです。これが、世界一有名な絵なわけですよね、という感じ。
作品が鑑賞者に近い(距離ではなく、作品の作り方が)という対話型であることと、やはり絶妙な微笑み。それが、誰かをちょっと狂わせるくらいの力があるのかもしれない、ということでしょうか。
ドラクロワ。世界史の教科書で勉強しましたよね。フランス革命。
ナポレオン君。これも世界史の教科書で観ましたよねぇ。
ミロのビーナス。これも世界史の教科書で観ましたよね。
腕がなくて見つかったというこの作品は、腕がないからこそ人の想像をかきたててその魅力が増しているというのは面白いですよね。
日本の完全性から一つワザと欠けさせる美学というのと通じるものがあるような。
人が自由に入り込むゆとりを持たせる美。
正直、何時間でもこれ見ていられる気分でした。美術館側のこの作品の配置も素晴らしいです。わたしは、サモトラケのニケの配置も好きでした。
プシケ。
光の具合と滑らかなラインが素敵で、何枚も写真を撮ってしまいました。
ルーブル美術館の中からあの有名な入り口の三角もパチリ。
ということで、ルーブル美術館。超有名、超豪華、見ているこっちの心を揺さぶる力がバリバリある作品をたっぷり堪能できました。3時頃に行ったからか空いていましたし、作品を一対一で見つめる時間も作れました。
それにしてもルーブル美術館広いですよね。
美術館巡りはとても良い運動にもなります。
このゆったりとした美術館巡り、日本では絶対にできない贅沢な時間ですよね。
当然ながらヨーロッパの人達は、とっても簡単にこういう美術品に触れられるわけで、そういう道に進みたいっていう人がヨーロッパに留学するというのは理にかなってるなと思いました。
もう絶対的に日本にはない生の、リアルな、物の差です。
そしてふと確かに日本の浮世絵は、日本にしかないもので、やはりあれはかっこいいなぁとヨーロッパ美術の比較の中で思います。
逆輸入ということが産まれるのは、海外の方が見えてる世界が広いからということなのかなぁ。
もしくは、そういう美術品に対する愛着というか、慣れというか、ゆとりというか、やはりヨーロッパの方があるのかもしれないですよね。
日本の美術品や映画館ももっと値段が安くなればいいのにねぇ。時間帯でタダとか。
そうすれば、もっと文化的な香?(ステレオタイプな言葉ですが)のする国になると思いますのに。