鈴の実。

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GODIVA(ゴディバ)のストロベリーコーンを持って散策するブリュッセル、気分もルンルン

こんにちは、きみちゃんです。

 

いちごコーンの話です。

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ベルギー産まれのGODIVAは、世界で最も美しい広場(文豪ヴィクトル・ユゴーがそう称し、ジャン・コクトーは、「絢爛たる劇場」と称賛したそうです)と言われる〝グラン・プラス〟の一角に店を構えています。

このグラン・プラスでの名物が、チョコレートかけいちご、くるくると巻いた紙につめたいちごコーンです。

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名物がいちごコーンなんて、とってもセンスがいいと思いませんか?四方美しい風景とマッチしたおしゃれな大人の食べ歩きは、ローマの休日のオードリーヘップバーンになったような気分になります。(そもそもローマではないけど)

GODIVAの店員さんがいちごを丁寧にチョコにディップしてくれます。

因みにロンドンのピカデリーサーカスのGODIVAでもこのいちごチョコレートが食べられることを、英国に戻って知りました。でも、ブリュッセルの広場の方がこれはにあってますね。

 

甘いいちごとチョコのコンビを口に入れながら見渡すグラン・プラスは、本当に美しく、建物の上にはそれぞれ、美しいシンボルが飾られてあり、これがギルドの形態を意味しているのだとか。

所謂、ギルドハウスです。

高校の世界史で、勉強したけど、こんなに美しい建物だとは思わなかったです、ギルド。

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訪問しなかったけど、ビールミュージアムみたいなものもあります。

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もちろん、食べ歩きできるのは、いちごコーンだけじゃありません。ベルギーといえば、ワッフルもですよね。ワッフルをもった紙皿を持って、みんな歩いてます。それから、ブリュッセル国民食フリッツも。

 

フリッツへの熱すぎる記事はコモンが書いてますので、こちらもどうぞ。

www.suzunomi189.com

 

グラン・パレスの優雅さをそっと抜けた脇道は、庶民的な感じもでてきて、ワッフル屋さんとチョコレート屋さんが沢山あり、なんだかお祭りみたいな感じです。

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こちらは、季節はちょうどクリスマスが近いこともあって、お祭り気分にも拍車がかかってますよね。

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ゴミ箱もそこら中にあって、食べ歩き天国であるにもかかわらず、街中は基本的に綺麗なことも素晴らしい。

 

優雅にいちごコーンをもって広場や、ミュージアムへの小道を歩いてもよし、ワッフルやフリッツをぱくぱく食べながら、ブリュッセルの街並みを探検してもよし、美しく、楽しい観光地、それがブリュッセルのセントラルです。

 

それから、グラン・プラスは当然のごとく夜の景色も素晴らしいです。お昼の表情からまたがらりと変わり、美しい大人の表情になります。光の当て具合も、叫びたくなるほどセンスがあります。

光と闇のバランスが抜群です。

大人の表情の時は、やはりいちごコーンが似合うかな。

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