美しい日本の朝ごはん、おだし東京
おはようございます、きみちゃんです。
一時帰国して日本を満喫しております。
今回は品川駅でとても素敵なお店を見つけました。
1. キャッチコピー
おだし東京、スープストックトーキョープロデュースのお店です。
キャッチコピーがまた素敵です。
「スープストックトーキョーが日本の食に恋をしました。」
私もです。
私も、日本の食に恋をしています。
2. 朝ごはんメニューは二つのみ
1. オマール海老の味噌汁
2. 博多一番どりの朝粥
詰まる所、言いたいことは、センス抜群ですよね、と言うこと。
キャッチコピーも朝ごはんメニュー二品のみも、センス抜群です。
店内のテーブルだけじゃなく、カウンターのお席もちょっといいところのお店に入ったような気分にさせてくれる木のカウンターと木の椅子です。
写真はオマール海老の味噌汁メニューです。私はこちらを選び、コモンは博多一番どりの朝粥をいただきました。
プラス100円で生卵をつけることができ、専用のお醤油と一緒にいただけます。
もちろん、生卵をプラスし、卵かけご飯にしました。
生の卵を食べられるという幸福。海外生活ならではの贅沢感です。
どこでも安心な生のものを出せる国ばかりではないわけです。
やはりビバ、日本。
3. 朝ごはんのスピード
山手線から京浜東北線に移る人、在来線から新幹線に向かう人、電車から改札を抜けて職場に向かうヒト。そんな人々が慌しく行き交う連絡通路で、こういったカウンターのあるお店が、日本食ならではの静謐も含み、開店しています。
私とコモンは火曜日の朝7時半くらいにお店に入ったのですが、その時は席はあったものの、次から次へと、おそらく格好からして会社に向かうであろう男性や女性がお店に入ってきました。
しかし、お料理はきちんと手の込んだものなのにもかかわらず、出てくるスピードはファーストフード的です。
賢いですよねぇ。時間のニーズも当然わかっている。
私たちはその日フリーで会社に向かうわけではなかったのだけれど、出勤前にこういうご飯を食べている人々に、なんかいいなぁと思いました。
そうそう、1日の始まりはとても良いものを口に入れたいですよね。これから頑張らなくてはいけない自分に対して、美しい朝ごはんを食べている人を私は好きです。
今の自分は朝に水分補給でテスコのオレンジジュースを流し入れ、コモンの作ってくれるインスタントの温かいスープを体を起こす為に飲んでいるようなリズムですが、
これってやはり体的に違うんじゃないの?
朝は少し敢えてゆったりの時間を持つべきなんじゃないの?
朝に体も心も喜ぶものを口にすべきなんじゃないの?
と思うわけですが、いかんせん、食事より何より睡眠を欲している疲れている朝なわけです。
でも、ちょっと違うんじゃないのという自分の感覚は何処かできっと自分に跳ね返ってくるので、なんとか改善できればいいなぁと思います。
兎にも角にも、美味しい朝ごはんを食べている皆さんに幸あれ。
美味しい朝ごはんを食べているということ自体で既にその人の人生は、結構いいものだなと思うのです。