カフェ好きが太鼓判。パリで行くべきカフェ。Coutume Cafe。
こんにちは、きみちゃんです。
イギリスに居た時によく思い出話として話に出たのが、パリのクチューム(Coutume)カフェが如何に素晴らしかったかということ。
Coutume Cafeとは
パリのクチュームカフェは、今一番パリで美味しいコーヒーが飲めるカフェと評されるるお店です。
2011年にパリで、オーストラリア出身のトムとフランス出身のアントワンが共同で1号店がオープンさせました。
カフェがさかんなパリで、新しいカフェとして評価されているお店なのです。
コーヒーとパンケーキ
パリの一号店で飲んだカフェラテは、間違いなく今まで飲んだどんなカフェラテよりも美味しかった。
もともとそんなにコーヒーは好きではないし、スターバックスコーヒーも割と苦手な方なのですが、ここのはすごーくすごーく美味しかった。
滑らかさ、クリーミーってこういうものを言うんだと驚きました。
コーヒーってこんなに味に差がでるんですね。
(最近、日本ですごーくすごーく美味しいカフェラテのお店に巡り合うことができたので、それはまた別記事で)
パリで食べたパンケーキにのったムースの複雑な旨味。
煮たリンゴとの相性。
軽くてあっという間になくなる口溶け。
食事用フランスパンにトリュフやきのこをのせ、さつまいもも入って、ぶどうもあるのに、完全な食事感が出ていた、あのうますぎるパン。
クリームも卵の絡みも最高だった。
パンの硬さも最高だった。
どちらも絶妙なハーモニーでした。
これ以上足しこんでしまうとえげつなくなり、しかしぎりぎりで新しいものに挑戦している感じ。
正直、この言葉を使うのはどうかとは思うのだけれど、センスがいいとしか言いようがありません。
ここのお店に入って、あー、フランスでフランス料理なんて食べないで、ばんばんカフェ巡りをしとけばよかったなと後悔すらしました。
フランス料理、それはきっと大好きな人には堪らないのだろうけれど、あのたっぷりのファグラとか、生肉に卵を混ぜ込んだやつとか、私達には食べ慣れていないので、結構胃に重かった。(フォアグラってほんのちょっと食べるから美味しいのであって、たっぷり食べるものじゃないんだなと思いました)
カフェご飯は、とっても繊細なお味だった。
そうそう、これが思い描いていたフランスの味よ、という感じ。
そんな中、イギリスにおけるコモンの言葉。
東京にクチュームカフェがあるってよ。
その時、絶対に絶対に日本に帰ったら行こうと心に決めていました。
パリに行かなくても、あの素晴らしさに出会えるなんて♡
そう、青山にこのクチュームカフェはあったらしいのです。
なぜ、過去系かというと、我々が訪れるずっと前に閉店してしまったらしい。
あの信じられないくらい美味しいカフェラテを出すお店が閉店???
一体全体なんでだ?と、私の頭の中はかなりはてなマークだったわけですが、それでHPを見て、なんだか納得してしまった。
そこに乗っていたパンケーキは、私達がパリで食べたものとは似ても似つかぬものだった。
とにかく、私は写真だけで食べていないからわからないのだけれど、それはどこにでもある普通のカフェみたいに見えました。
日本仕様に食べやすさを変えてしまったのかなぁ。
というわけで、パリに行かれた方は、老舗のカフェやラデュレやら、もちろんステキなのですが、是非ここに行ってみて下さい。
本当に、食べることで幸せになれるとはこのことだと思うのではないかと思う。
そんなわけで、このお店の存在するパリは、私の中で、やはりまだまだ憧れのパリのままなのです。
お店情報
店名 :Coutume Cafe
営業時間 :土曜日・日曜日 9:00〜18:00
月曜日〜金曜日 8 : 30〜17 : 30
サイト :http://www.coutumecafe.com/