京都・宇治辻利兵衛 本店カフェで、時間はゆったりと流れて行きます。
京都市を離れて宇治へ。
30分ほど電車に揺られるので、山々に囲まれた自然がゆったりとした雰囲気のところに辿りつきます。
宇治で有名どころといえば、平等院鳳凰堂。
ですが、時刻は11時過ぎ、コモンがケーキを食べたいとのことで先にそのまま喫茶店へ。
確かに休日のお昼時、皆さんがご飯を食べている時間帯なので、我々はお茶をしにということで時間をずらしてみました。
まずはGoogle マップを使ってお店に向かいましたが、お店の位置と、道案内の場所が微妙にずれていて、行くまでに少し迷いました。
路上では、我々より先を歩いているおばさま三人組がいて、この方向だと同じお店に向かっているのかなと思っていたら、やはりそのとおり。そして、おばさまも我々と同様、ネットを見ているわけですが、お店の位置がわからなくなった模様。
するとそこに救世主が。自転車に乗ったおじいちゃんが、おばさま達に、一本道を入ったところだよと教えてくれていました。(その時点で我々は道に迷ったおばさまを追い越して歩いていたので、そのまま一本道を入っていく)
「この辺を歩いている人はみんなあのお店に行くって思っているんだね」
「きっと辻利兵衛さんしか、この辺はないんだよ」
という我々。
門構え
本当に住宅街の中を行くので、一体この風貌のお店が出てくるのかと心配してたら、でてきましたー。これぞ京都。素敵な門構え。
門を入っていくと、お庭もとってもキレイで、キレイだなと感じるくらいの中玄関までゆったりとお庭を楽しむことができます。
お庭をのぞむ席もあって、そこは予約制のようでした。
我々が順番待ちをしているときは、若いカップルが大きな抹茶パフェとほうじ茶パフェを仲良く食べながらお庭を楽しんでいました。
順番待ちをしている人にちらっと覗かれることはありますが、席を予約するのもおすすめだと思います。
そんなわけで、コモンの読みの通り、辻利兵衛 本店さんは既に満席で、何組かが順番待ちをしていました。それでも、我々が食べ終わって出ていく頃はもっと混んでいたので、やはり時間をずらして行って正解!だと思います。
お席のこと
我々が案内された席は、お庭はのぞめませんでしたが、ゆったりとした席で、ディスプレイのお茶も素敵でした。
東京のカフェでは考えられないくらいの空間づかいですよね。
これで、順番待ちで混んでるわけですが、この空間を詰めずにずっといって欲しいです。
注文したもの
注文にはすごく悩みました。
カップルが食べていて、ネットに載っていたパフェもものすごくものすごく美味しそうだったから。
しかし、コモンと一致したのは、せっかくきたのだから、お茶を飲みたいということ。パフェは美味しそうだけど、それ一つでお腹いっぱいになってしまうなぁということ。
ということで、このようなラインナップとなりました。
二人でおよそ4000円くらいです。
- かぶせ茶(生上菓子付き)、初摘茶(生上菓子付き)
お茶を結局二人一つづつ頼みました。
二人で一つというのも手かと思います。一人、三・四回小さなカップでお茶を楽しむことができます。三・四回ともお茶の味が確実に変化していくのは、感動ものです。
一人ひとり、お茶の入れ方の小冊子みたいなものもついてます。
- 抹茶ロール
申し訳ないことに、さほど期待していなかったのに、私もコモンも一番美味しかったーと思ったのが、この抹茶ロールでした。
すごく抹茶の味が濃くて、クリームと絶妙にマッチしていて、これも本当に感動もの!
- 抹茶とほうじ茶のチョコかけマロン
写真の見た目がかわいくて思わず注文。秋といえば、栗、ですよね〜。
ちゃんと写真が取りやすいように?包丁が入れてあるんですよ。
細かい心使いが嬉しいです。
- 抹茶モンブラン
本当はこのフォトジェニックな見た目により、このお店に入ったようなもの。包丁で真ん中から切れていれば、中のモンブランクリームと抹茶のコントラストの美しさをお伝えできすのですが。残念です。
とにかく、見た目も幸せたっぷりになること間違いなしです。
お店情報
- 辻利兵衛本店
- 10時−18時営業
平等院鳳凰堂の周りの喫茶店は混むので、辻利兵衛 本店カフェに行ってよかったと思います。
因みにとっても気に入ったので、ここで使っているケーキフォークを清水寺のお店で見つけて購入してしまいました♡
因みにのパート2ですが、平等院鳳凰堂前のスタバはこんな感じでした。
こちらも休憩がてらによると、他のスタバとの違いが楽しめますね。
平等院鳳凰堂前スタバにある特徴のある松。