10月のロンドンであったかアイテム それは湯たんぽ!
こんにちは、きみちゃんです。
10月になってぐんと寒くなってきましたね、ロンドン。
今回は、この季節に活躍するアイテムに関して書いてみたいと思います。
皆さんは、湯船に入る派ですか?きみちゃんは入る。東京では絶対に毎晩入ってました。
体の疲れをとるため、美容のため、プラス女性は特に身体を温めることが大事ですよね。
しかし現在、バスタブはあるものの、水の流れの悪さやシャワーとバスタブが合体しているという設備の関係で、どうしても湯船にゆっくり入る気になりません。
なので、必然的に体はカチカチになります。車通勤なので歩いてもいません。体に悪い状況です。
そんな中活躍してくれているのがこれ、湯たんぽブーツです。
こちらは、ウェットスーツと同じ生地でできていて、柔らかく足にフィットします。じんわりと身体の奥の方からあたためてくれます。
(企業から何かを受け取っているわけではありません。本当に良いのでご紹介です。笑)
因みに、湯たんぽマフラーもあります。
ビバ、湯たんぽ!
冬の東京でも、もちろん活躍してくれて、12月から2月くらいまで使用してましたが、もっと長期的にロンドンで活躍してくれる予定です。
私が人生で本当に買ってよかったと思ったのが、この湯たんぽブーツと、ストレッチポールの二点で(他にもあるだろうという気もしますが)、流石にストレッチポールはロンドンに持ってかれなかったのですが、この湯たんぽくんは持ってきて本当に正解でした。
話はかわって、外でのアイテムといえば、マフラーです。
ピンクのマフラーで、東京にいた時に古びていたからもう捨てようかなぁと思ったのですが、私のコートや洋服は基本的にモノトーンなので、差し色を1つあった方がよいと思って持ってきました。こっちで買い換えればいいし程度で。
しかし、私は今、そのマフラーを巻き続けています。
東京では捨てようと思っていたのに。
で、ちょっと、なんで東京では捨てようかって思ったかというと、毛玉も出てきたし、二、三年使って古いし、なんか恥ずかしいっていう気持ちだったからです。
恥ずかしい、今思うと、これぞ東京マジックですよねぇ。
東京で働いていると、洋服はある程度新品な方が良い、しかも少し質の良いものの方が良い、少しお金はかけたほうがよい、キラキラしている雰囲気を漂わせている大人の女性は素敵である、他の人と比べてみてもという、ある種の脅迫感みたいなもの、プレッシャーがある気がする。
本当にみんな綺麗で、繊細な洋服を身にまとっている。
でも、これって本当に日本特有なものだったんだなってここに来て感じます。周りからはみ出しちゃいけないっていう特有の脅迫感です。
イギリスでは、周りからはみ出すとかそういう基準が日本に比べて圧倒的に少ない。肌の色も髪も言葉も国籍も違う人が入り乱れているから、はみ出すとかそういう問題ではないわけです。
何をかくそう、この寒い10月に半袖の人もいるし厚手のコートを着ている人もいるし、夏でもそうでしたが、年中服装に季節感の統一感すらありません。
新しく高級な服を着ているのなんて、なんかシティの少数の女性だけなんじゃないの?って思います。
海外のおしゃれさんと日本の女性のファッションってそもそも違うよなぁと日本にいた時から思っていたけど、見ている対象が根本的に違うのかも。日本は日本の女性並びに男性を対象に見ていて、イギリスでは、世界の女性や男性を対象に見ていて、もっと言うなら自分の心地よさを日本よりはじっと見ている気がする。
簡単に言うと、息苦しくなくて良いです。
湯たんぽでは、ビバ日本。マフラーでは、ビバ海外という考察でした。
兎にも角にも、曇り空に寒い季節、自分のお気に入りを集めて身体を温かく過ごしていきたいと思います。