この英語を日本人が使っていいのか!?会社でクシャミができない。。
こんにちは、きみちゃんです。
イギリスの会社に行って、片言の英語を話している今日、最初に苦労したのが
Have a nice weekend!
という挨拶でした。言いづらくないですか?口が回らないし、あの自然なイントネーションがとても難しい。ナイスでイントネーションをあげて、ケンのところでまたちょっと上に上げる必要がある。
しかもHave a nice weekend という言葉自体、なんだか仲が良くないと口にしてはいけないように感じられた言葉でした。
所謂、気恥ずかしいっていうやつです。
よって、結構ずうっとSee you!で通していた。
Have a nice evening!という挨拶もあるけど、同様に口が回らないから全てSee you.です。
しかし、不幸なことにか幸なことにか、毎週週末はやってきてこの時、みんなSee you. は使わないわけです。
だから、イントネーションが平坦でもとりあえずこのweekend!の挨拶を週末毎にドキドキして最初は使ってました。
ほんの少しだけ慣れたけど。
そして最近は、
See you guys!とか
How are you?と聞かれ、割とするりと
Fine. You?と言葉が出るようになってます。
面白いですよね。
I'm fine,and you? と学校で習ったのに、現場では誰もこんな言い回しはしない。
逆に英国人が日本人から少し日本語を習って、
「おはようございます。元気ですか?」と挨拶してくることがあるけど、これは使い方間違ってますよね。
"Good morning. How are you?"って言葉を日本語になおしてるわけですが、日本でおはようございますは言うけど、挨拶の度に元気ですかっては言わないんだよ。
そのHow are you? は正直、日本にはない挨拶なんだと現地の人に説明してみるけど、うまく伝わっているだろうか。
日本人で元気ですかと訊くのはアントニオ猪木くらいだ。
言葉ではなく以心伝心の国だから、色々省くわけ、とか、なかなか難しい説明である。
日本にはない言葉といえば、最近とても困っているのは、クシャミをした時の
God bless you.
である。これ、本当にこっちの人普通に普通に使っていて、誰かがクシャミをする度に机の上を行き交うわけです。
God bless you.
とクシャミをした人に言ってあげて、クシャミをした人が
Thank you!と返す。
この見事なコンビネーションの会話がそこら中で聞こえます。
最初何て言ってるんだかわからなくて、そしてネットで調べて、あー、そんな言葉を言うという話を聞いたことがあったわーという感じでした。
これはクシャミをすると無防備になり魂が抜けてしまうという迷信から、お大事にという挨拶だそうです。歴史的に重い病気が流行った時にクシャミはその病気の症状と思われていたとかなんとか。
それはいいとして、ある日、とうとうその日が来てしまったのです。
私が本当に何気なくくしゃみをした時、隣のおじさんから言われてしまったわけです。
God bless you.
彼も作業中だから、小さい声で、多分半ば習慣的に言ったのでしょう。
しかし、その時のきみちゃんの気持ちがわかりますか?
ええええええ〜無理無理無理。Thank youとか自然に返すの無理だから。
よって、沈黙を保ちました。
すると運が悪いことに、周りにおじさんと私しかいないのに今度はおじさんが盛大にクシャミをするという自体が発生しました。
いやいやいやいや、無理無理無理。God bless you.とか無理だから。
よって、沈黙を保ちました。
基本的に後者の場合、他の人が周りにいることが多いため、あまり気まずい思いをせずにすみます。しかし前者の場合、クシャミをし発端を作ってしまうのは自分であります。
よって対策は、クシャミをしない!これにつきると考えました。してしまう場合は、より最低限に抑える。God とか来ないようにする!だから私はいま、クシャミをしないという試練を自分に課しています。
因みに、この話をコモンとした結果、最近まで流行ってたのが、彼のシューズの靴紐が解けたときに
God bless you.
と言うことでした。
あの頃コモンは歩く度に靴紐がほどけていて、何処かにでかけると1日に二回くらい靴紐が解けていたのです。
しかしこの言葉のおかげか、最近コモンの靴紐はほどけないようになりました。
ただ単に、私が二回むすめばいいんじゃない?そもそも。ということを実行したからなわけだと思うけど。