フランダースの犬 ネロが見たかったルーベンスの絵画を見にアントワープへ。ベルギー旅行記 2日目
どうも、コモンです。
ベルギー旅行記2日目。今日はフランダースの犬の舞台、アントワープへ行きます。
ワッフルで遅めの朝食
が、今日は寝坊したのでホテルを10時ごろ出発。予定では8時半出発だったのですが。。なんだかんだ疲れていたんですかねー。
遅れても予定通り、朝ごはんはホテルの向かいにあるお店「Aux Gaufre de Bruxelles」さんで、ワッフルを食べます。
ベルギーワッフルは2種類あって、こちらがブリュッセル風。軽めのサクサクとした生地。
こちらがリエージュ風。ブリュッセル風と比べると小さめですが、もっちりした生地でしっかりとした甘さがあります。
どちらも美味しいのですが、生クリーム半端ない(笑)。日本と同じ感覚で頼んだらダメですねー。トッピングは自由にできるので、クリームは1人だけが賢明です。
いざ、アントワープへ。しかし、、
食事も終わって、ブリュッセル中央駅からアントワープへ向かいます。
が、駅に行ってみたら、大行列!!。
なんだ?と思ったら、券売機が故障したようで、窓口での販売のみだったため混雑している模様。最初、電車が止まってるのか思ったけど、そうでなくて良かったあ。11時11分の電車でアントワープへ向かいます。
ブリュッセル南駅から乗った時とは違って、綺麗な車内。
行き先や、停車駅を示す案内板があるのもありがたいです。
トラム乗り場がみつからない。。
1時間ほどして、アントワープ着。世界一美しい駅ランキングの常連だけあって、駅とは思えない美しさ。
ここからトラムに乗って、ルーベンスの絵がある聖母大聖堂へ向かいます。が、トラム乗り場が見当たりません。
チケット売り場は見つかるも、グーグルマップの表示する乗り場はないし。うーん、よくわからん。結局、駅に戻ってトラムの案内に従って行きました。駅の正面ですね。ちゃんと調べておけばよかった。。
トラム乗り場に着くも、今度は方角があっているかわからない。。。グーグルマップ、トラムの行き先も提示してくれるといいのですが。。とりあえず、人が大勢いる方向に乗ってみます。
ちなみにトラムに乗るときに切符をリーダーに読み込ませるのですが、混雑していたせいか誰もやってません。。いいのかな。。
とうとうルーベンスの絵が。
ラッキーな事に方角はあっていたので、近くの乗り場で降りる事に。そこから徒歩5分ほど。着きました。聖母大聖堂です。
聖母大聖堂の前にはネロとパトラッシュの像も。日本から寄贈した記念碑があるという話だったのですが、そちらは撤去されて、これになったようです。ネット情報なので、本当かどうかわかりませんが、少し複雑です。
さて、聖堂の中へ。入ってまっすぐルーベンスの絵を目指します。祭壇の左右に絵は飾ってあります。
キリストが十字架に架けられようとしている「キリスト昇架」
キリストが十字架から下される様子が描かれている「キリスト降架」。
フランダースの犬では、ネロが最後に見れた絵です。この絵を見れた事に感謝し、満足してネロは死んでしまうわけです。
見に行く前に、フランダースの犬の最終回のシーンを見ていたので、この絵と対面した時に、少し悲しい気持ちになりました。絵自体は大変力強いんですけどね。。
聖母大聖堂は世界遺産ですが、ルーベンスの絵以外は普通です。なので?、思ったほど人はおらず、来る人の日本人の率多しです(笑)。解説も日本語をちゃんと用意してくれています。
出口にはこんな絵も。なんかイメージ違うな。。。
その他のアントワープ観光
お目当のルーベンスの絵画をみた後は、お腹も空いたので、elfde gebotさんへ。
宗教的なカフェで、店内の至るところにキリスト教に関する像や絵画があります。カフェにこれだけ彫像があると、なんとも言えない不思議な感覚。
オムレツと海老のコロッケを注文しましたが、食事も美味しかったです。
食事の後は、マルクト広場へ。ここもグラン・プラスと同じく美しい広場です。
この日は子供向けのクリスマスイベントがあったようで、賑わってました。意外に時間は過ぎてしまい、15時半。ブリュッセルへ戻るべく、アントワープ駅へ向かいます。
ブリュッセルに帰る前に、アントワープの駅で行ってみたかったのが、ロイヤルカフェさん。王宮をイメージしたカフェだそうで、雰囲気はいい感じ。お値段は普通なので、ちょっとした休憩に良いですよ。
17時半ごろ。ブリュッセル中央駅に戻ってきました。いやー、疲れた。ホテルで少し休憩です。
夕飯は今日もフリット!
19時半過ぎに再出発。今日もグラン・プラスは綺麗です。
夕飯どうしようか?と思ったものの、ムール貝とかはもう良いしなーと思い、結局こちらに来てしまいました。フリットランド!。
今日はフリットのみ。やっぱり美味しいですね。油がいいのか、フライなのに油っぽくなく軽いんです。サクサク食べられます。
それにこのソースが良いです。サムライソース。スパイシーマヨネーズなのですが、なぜかサムライの名がついてます。
結局3日目も行ってしまったフリットランドさん。こちらでまとめてます。
ブリュッセルに行ったら、ぜひ食べて欲しい。旅行中、毎日行ってしまったフリッツの名店、フリットランド (Fritland)
フリット、おかわり!。
フリットランドのフリットは軽いので、もう少し食べれるなー。
他の店はどうなんだろう?と思い、ホテル近くのChez Papy Resto Snackさんへ。フリットランドと同じく、フリットとサムライソースを頼みます。
きました!。どんな感じだろ?と思って食べてみます。うーん、こっちは普通です。衣が硬くカリッとしていて、油が重い感じがします。フリットランドが美味しかっただけに、ちょっと残念。
まとめ
締めが少し残念でしたが、無事2日目も終了。明日はロンドンに帰ります。
以上、ベルギー旅行記2日目でした。
1日目の記事はこちら。美食の国ベルギーな1日です。
美食の国 ベルギー。初日から美味しい1日。ベルギー旅行記 1日目
3日目の記事はこちら。美術館にチョコレートと、バラエティに富んだ1日です。
小便小僧に、マグリット、ピエール・マルコリーニと最終日も盛りだくさんな1日。ベルギー旅行記 3日目。