鈴の実。

旅のこと、日常のことをゆるりとつづっています。

鈴の実

築地寿司清 at グランスタ の朝食メニューがすごい

海外の事を書いているけれど、実際は少し前にやっと待ち望んでいた帰国をしたわたくしです。

 

そんなわけで、ちょっと土日を使って実家に帰らせてもらいました。

もちろん、コモン君とけんかしたわけではありません。

 

わたしが帰国と引越しで疲れているので、実家で一人羽を伸ばしてきなさいよというコモン君の優しさであります。

 

週末にちょっと帰るので、結果、新幹線は朝に乗ることになります。

 

東京駅→新幹線→朝→

うまいにっぽんの朝ごはん

 

脳内はこのように変換されました。

元来朝はうだうだ眠るのが好きな方ですが、うまいにっぽんの朝ごはんの為には少しだけエネルギーをかけるのはありな方です。

何かを選択するには、たまに何かをあきらめなくてはなりません、大げさかもしれませんが、そういうことです。

 

東京駅に着いてグランスタの地図を見て、牛タンを食べよう、朝からだけどね、ということになりあのお店に向かっていました。

 

その途中のこと。

 

ん??

 

お寿司屋さんで朝ごはん?? 

 

やばい、すごい、やばい、さすが日本。

お寿司屋さんで朝ごはんが食べられるなんて♪ 、ということで、当初の肉計画は即座に変更され、その暖簾をくぐることとなりました。

 

築地寿司清さんは、明治22年に日本橋魚河岸で江戸前寿司を創業、とのこと。

(東京駅のグランスタ(駅中)で、それがいただけるのです!)

 

朝の7時からやっていて、先に看板を見てメニューを決めてお会計を済ませてチケットを貰ってから席に着くスタイルでした。

 

私が頼んだのは

 

鯛胡麻だれ。

 

なんだなんだなんだ、そのネーミング。でも、看板の写真は超美味しそう♡

 

席に着くとチケットが回収されお茶とおしぼりが出てきたと思ったら、ほどなくしてこちらがやってきます。

f:id:suzunomi:20180604100201j:image

 

こちら、胡麻ダレをたっぷりつけた鯛を、ご飯の上にのせて食べます。そして半分くらいご飯と鯛を食べたら、残りの鯛をご飯の上に敷き、そこで、写真右上にあるそば茶とか入れてそうな器に入っている

出汁を、鯛ご飯の上に注ぐわけです。

鯛茶漬け。

 

所謂ひつまぶし方式。

 

2度美味しいというわけですね。

f:id:suzunomi:20180604100515j:image

 

朝から贅沢ー、しかも670円♪♪

安い!

もちろん美味しいー。

ということで、途中まで食べてしまったダメ写真です。。

 

因みにコモン君はちらしを注文してました。自分のご飯に集中して、そちらも写真を撮るのを忘れたわたくし。

どうしても食の欲望に打ち勝てない‼︎

 

贅沢な朝ごはんを食べて皆さんスタスタとお店から出て行きますが、その時、給仕の人が「行ってらっしゃいませ」と声がけしてくれます。

 

すごいな日本。

こんなサービスしてくれるとこなんて(おしぼり、ただのお水とお茶、スピード、挨拶)どこの国にもない。しかもサービス料も取られない。 

 

イギリスでなんて全くサービスなんてしてもらってもいないのにサービス料が料理に含まれていたりして(もちろんきちんとした素敵なサービスをしてくれる稀なお店もありました♡)、味はどうだとにこやかに声がけしてくれるあの挨拶はいらないからサービス料を含めるなと思う店もあったりしたわけですが。

 

それから、駅中のお店が充実しているのも日本のとても素晴らしいところだと思います。

品川のエキュートも素晴らしいですよね。

 

どこかに移動するときに、美味しいご飯を食べられるというのは、特に美味しい朝ごはんを食べられるというのは、なんとも贅沢な気分です。

その日1日が、なんだか良いことで包まれる気がする。

 

朝の7時からやってたりするので、仕事が立て込んでたらで気持ちが落ち込む時に、少し早目に出勤し贅沢気分で自分をあげてから会社に行くというのもありかもしれません。

 

結論、毎日美味しい朝ごはんを作れて、朝ごはんを食べれる生活がしたい。(あまり結論にはなってないけど)

 

(by キミ)