鈴の実。

旅のこと、日常のことをゆるりとつづっています。

鈴の実

アマルフィ 特産のレモンのカルパッチョとアマルフィ大聖堂

イタリア・アマルフィへのドライブの続きです。

 

アマルフィでの自由時間は大体3時間くらいでした。

 

アマルフィの静かなレストラン「トラットリア」

「必要なら美味しいレストランを紹介するよ」と運転手さんは言ってくれたけれど、新しい場所で自分たちでご飯を探してきた我々。

(基本、コモンのGoogleが頼りなわけですが)

 

彼の申し出を丁重に断り、さっそくレストランを探します。

11時前にアマルフィに着いてしまったので、まだ開店していないお店ばかりな中、モーニングが終わり、すぐにランチ準備にとりかかっていたトラットリアさんに行きました。

 

我々意外、お客さんが誰もいなくて、テーブルクロスやナプキンがきちんとセットされていて、なかなか高そうなみためのお店ですが、食べ物はリーズナブルでした。

 

一番美味しかったのは、カルパッチョです。

アマルフィ産の大きなレモンを惜しみなく絞っていただきました。

欲張ってかけすぎるのもご愛嬌。

 

カルパッチョにレモン、イギリスでは考えられない贅沢さです。

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イギリスでは、カルパッチョのような生のお魚は、日本食のお店でしか食べられなかったし、そもそも魚の種類もマグロやサーモンなど限定されてました。

生のものって、食べると体がしゃんとする感じで好きです。

サラダも、魚も、安全で食べられる国っていいですよね。 

 

イタリアってなんて最高なんだ。

 

イタリア料理で好きになったのはブルスケッタ。

カリッと焼かれたパンにのっている小四角にカットされたトマトが新鮮でとっても甘い。

 

日本のトマトのたまにある青臭いのとちがって、完熟。

 

味が濃いのを食べている中で、このトマトとオリーブオイルだけのシンプルなブルスケッタが、舌休めになったのでした。

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因みにアマルフィにきたのだからとレモンソーダを頼みました。生のレモンをぎゅっと絞って、と思ったわけですがでてきたのは、缶のジュース。

ここまできて、缶のジュースとは。

笑。

ちょっと残念でしたが、大人しく飲みました。

 

デザインがなかなかおもしろい。

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それから、メインのパスタに、魚介がたっぷり入ってるというおすすめを選んだら、

うどんのような太さのパスタがやってきました。

 

さすがはイタリア、パスタでもいろいろありますね。

食感もほぼうどんです。

ソースのパンチに負けないようにでしょうか。

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本当はもう少し細い麺が好きでしたが、魚介の旨味はぎゅっと詰まっていて美味しかった。

 

アマルフィ大聖堂 

食事を終えたら、とりあえずメインどころのアマルフィ大聖堂へ。

いわば、アマルフィの中心という場所。

 

階段がとっても印象的です。

思い思いに座って休む人々イタリアの街のいい風景だなと思います。

 

因みにこの教会の向かって右に、レモンチェッロの有名なお店があります。

レモンチェッロはどこでも売っているけれど、このお店は特にかわいいので、お見逃しなく♡

 

見逃しようがないほど、レモンづくしで目立っております。

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階段を登り、大聖堂の中に入るとこんな感じになっています。

中庭のこの円柱と緑と光の組合せって、ヨーロッパのどこのを見ても美しいなぁと思います。

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サグラダファミリアのガウデイが、太陽の光は、最高の芸術家だ、的なことを言っていた記憶がありますが、ほんとうにそのとおり。

 

大聖堂の中は、空気がひんやりとしていました。

夏には、太陽の暑さからほっと一息して、ここで休憩する人もいるようです。

 

中はシンプルなデザインで、こんなもんかなと失礼ながら思いましたが、階段を降りて下の階に行くと、そこに広がる美しさに惚れ惚れします。

 

人もあまりいなかったので、静けさの中でゆっくりとその美しい空間を楽しむことができました。

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大聖堂の前にはカフェが割とたくさんあって、外のテラスでは、大聖堂も見れるのですが、とりあえず、それなりに寒いので中へ。

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店内は、やはりレモンチェッロが飾られてあります。

名物!

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我々が入ったお店です。

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ローシーズンのアマルフィは静かで素敵でしたが、今度は夏のバカンスに、高級ホテルに泊まってみたいものです。

夏の海をみてみたい。

 

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レモンチェロのお店で、レモンチェロは買わなかったけど、お土産にレモン石鹸を買いました。

アマルフィの雰囲気を閉じ込めた、手作りレモン石鹸です。

レモン石鹸のお土産は可愛らしさと手軽に買える点でお土産におすすめです。

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イタリア・アマルフィへの行き方。3月のレモンチェッロの昼下がり。

アマルフィに一度行ってみたかった。

 

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リゾート地という理由以上に、その土地が人を魅了するその理由を知りたかったのかもしれない。

 

しかし、強い憧れの固定概念から入る旅先というのは大抵、想像を上回ることがない。期待が大きすぎる映画のようなものだ。

 

今回のアマルフィ自体は、シーズンオフということもあってか、少しさみしい印象だった(というところが、想像が上に行ってしまった部分)。

なので、どちらかと言うと、アマルフィへ向かう車からの景色や、ボズィターノやラヴェッロという街、そしてナポリ駅に向かう車中から見た山の景色の美しさの方が強く心に残っています。

 

そういう景色は、やはり疲れていても、眠くても、旅行に行かないと出会えない。頭の中の小さな想像を簡単に超えてしまったりする景色だ。

 

 

アマルフィは、個人旅行で行こうとすると、交通手段とかが大変な場所です。

旅行に慣れている人であれば、バスと列車、はたまたタクシーを乗り継いでフェリーということもあるかもしれないけれど、ナポリ駅周辺って結構ガラが悪いし、私はその雰囲気が少し怖かった。

(ナポリって、パスタが美味しいって言われているくらいだから、港の方にいけば、リラックスできて楽しめるのかもしれないけど、ナポリ駅の周りの落書の多さとか、斜め横にバイクが走っているところとか見たら、結構げんなりする。

浮浪者らしき方も割りと目立つ。

バッグをすっと自分の体に引き寄せる力が心なしか強くなります。)

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因みに我々が旅行したのは、3月のオフシーズンということや、日数や、簡便さや色々なことを鑑みて、コモンがプライベートハイヤーを選びました。

 

行き方にも影響するアマルフィのシーズン

 ハイシーズンは、6月から10月。(4月から5月はハイシーズンに向かっている途中)世界中からの観光客がリゾート地アマルフィに向かいます。

その為、狭い道での渋滞が必須でバスでの移動はおすすめできないと思います。

 

しかし、アマルフィへと向かう道は非常に狭く、くねくねとしていて、バスの運転手さんブラボーというところを見られるかもしれません。

 

(我々は、普通乗用車だったにも関わらず、運転手さんのドライバーテクニックに驚かされました。こんなところ、絶対に自分で運転したくない。レンタカーにて向かう方はそれなりに覚悟しておいた方がいいと思います)

 

11月から3月のオフシーズンは、商店やホテルの一部はクローズしています。

でも、その静けさも美しい海とともに魅力的です。

『女神の報酬』という映画はさておき、女神という言葉はこの場所に似合っている。

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因みに3月末に行きましたが、我々の服装は、マフラーにダウンジャケット。そういう気温です。

 

アマルフィへの交通手段

  • サレルノから路線バス SITA

個人的にお勧めしないのは、バス。
我々が訪れたときも、シーズンオフとはいえ、バスはギュウギュウの満席のようでした。 

 

次のバスの時間もあるから、ポズィターノやラヴェッロに、気軽に降りられないということがマイナス点だと思います。時刻表のチェックはくれぐれもお忘れなく。

  

  • サレルノからフェリー

アマルフィに向かう時の一番お勧めの交通手段は、フェリーで向かうことだと、聞きます。

 

この場合の一番とは、値段とか便利ではなくて、感動という点なのでしょう。


青い海を渡って、そして太陽の光の中でアマルフィの景色が現れたら、それはぐっとくるものがあるのだろうと想像できます。

 

また機会があれば、フェリーで向かってみたい。

www.directferries.jp

 

  • タクシーを利用

英語が話せない可能性、ぼったくられる可能性もあるかと。なにせ、ナポリだから。。。

でも、プライベートハイヤーより安く済む場合もあるかもしれない。

運次第だと思います。

 

  • プライベートハイヤーを利用

今回利用したのが、VELTRAさんのプライベートハイヤーのツアー、ガイドなし、二等車コースです。

 

こちらの特徴は、以下のとおりです。

・ローマからの日帰りのツアーであること。

・ツアーだが、目的の場所に連れて行ってもらえて、全て自由行動。

・ローマのテルマエ駅からナポリ駅までの電車の往復チケットも含めて、一人249€。二人で大体7万円くらい。

・ガイド付きにすると、一人当たりプラス200€くらいプラスされる。

・二人でならば、二等車で十分。

 

一日タクシーを貸し切って安全に、そして快適に、という点では、これはとてもおすすめでした。

www.veltra.com

  

そんなわけで、我々はローマ、テルマエ駅から、ナポリ駅に電車で向かいました。

ナポリ駅のホームで、運転手さんと合流。彼は、マフィアみたいな黒いサングラスをかけて待っていてくれました。駅前の様子からして、彼が近くにいてくれたことは、とても心強かった!

 

運転手さんはガイドでないので、基本イタリア語のみ話せるのですが、片言の英語で、左脇に見えるのがヴェスヴィオ火山だとか、ポンペイの遺跡のある場所だとか、ここは写真スポットだとか教えてくれました。

 

我々はよりプライベート感が欲しかったので、ガイドなしで良かったと思いました。

彼のカタコトばかりの説明がかえってよかったです。

 

最後にはGoogleの音声機能で、イタリア語から日本語に変換してコミュニケーションしてくれました。

「わたしは、とても良い運転手だったとおもいます」

とGoogleの音声から流れてくるおもしろさ!

ビバ文明の利器!ビバGoogle!

 

それから、ポズィターノの丘が見えるスペースでは、そこで売っていた搾りたてのブラッドオレンジのジュースをサービスしてくれました。

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もちろん、そのサービスは、このツアーに含まれていたのかもしれないのだけれど、ポズィターノの美しい街と海を見ながらのブラッドオレンジはとても美味しくて、この旅がキラキラと輝いたものになった一コマです。

 

リラックマは、15週年記念 京都・嵐山リラックマ茶房はクオリティ高し!

秋の京都に来てまで、

リラックマストアに行くのもどうかと思う。

 

紅葉も美しく、今この時だけ楽しめる景色を人は目に焼きつけている、この時期に。

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しかし、いつもコモンと今回の旅行で何をしたいかという優先リストを作るのですが、その中でコモンの上位に入っていたのが、嵐山のリラックマ茶房だったわけです。

 

そんなわけで、我々は行ってきました、嵐山リラックス茶房。(イギリスでお世話になったので、リラックマ参りみたいなものですね)

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結論から言うと、

皆さん、決してリラックマ茶房を甘く見てはいけません。

まず、このリラックマ茶房、秋の京都のお寺に入るのと同じくらい、整理券取るために並びます。

 

朝10時に(リラックマストアは開店するので、且つその時間から整理券を配るので)、10時半から開店するリラックマ茶房の整理券を取る為に並ぶわけですが、

 

我々朝の9時半くらい迄に、既に

竹の小道も見たし、

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天龍寺のお庭も龍も見たし

(プチ情報:天龍寺の龍の拝観チケットは、モノの割には凄く高いと感じるのは私だけでしょうか。まぁ一度は観た方がいいとは思うけれど、他の寺院と比較するとどうしても??な気分になります)、

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もうやることもないから先に並んどくかというあまーいスタンスでいたところ、

既に、行列…。という状況でした。

 

人気者なのはわかっているけど、この紅葉の時期にリラックマに行く人いる??って、そう、いるんです。

海外の人も含めて、たくさんの人が並ぶわけです。

 

 嵐山の朝の寒い空気の中、足踏みすること三十分、我々は整理番号11組目をゲットしました。

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10時から悠々と入れると思って、そしてそれを朝ごはんにしようと思っていたわけですが、そもそも茶房は10時半から

 

ということで、時間潰しも兼ねて、お土産を探索。

ストアも併設されている茶房では、ここのオリジナルグッズも買えたりします。

ストアの中には、イートインスペースがあって、そこにはリラックマじぞうもいます。

非常に和みます。

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もみじの下でもリラックマ♡

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そして待つこと10時半なのですが、6組くらい最初に入れるも、後はまた待ちです。 

 

予約システム 

コモンはネットで予約時間がきたら呼ばれるというシステムを登録していて、これは優秀、良かったです。

呼ばれるときまで、嵐山観光を楽しめると思います。

というか、呼ばれる時まで観光を楽しまないと駄目です。

なぜなら、前の人たちは我々も同様だったのですが、折角並んでここまできたんだからとデザートまでしっかり食べるんですね。

そうすると、自然と一組辺りの時間が伸びてしまうのです。

 

なので、ネット登録は是非して下さい。

もう少しで呼ばれますよ、ともうすぐ順番ですよと二回呼ばれるので、この時に移動して茶房に向かえば十分間に合います。

 

我々はすぐに行ったけど、そこからやはり待つことになりましたし。

 で、待って待って、寒いし、ということで先にテイクアウトのハニーポテトをいただきました。

とっても美味しかったです。

パッケージももちろん可愛い。

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結局11時過ぎくらいに我々の順番になりました。

朝ごはんというより既にブランチ。

 

ということで、以下ご紹介します。

 

茶房の内装

  •  ソファ

階段を上がると、まずはリラックマたちがお出迎えをしてくれます。

三人を写真で撮るのもよし。

一緒に写真を撮るのもよしです。

ソファはリラックマになっています。

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因みに、今東京駅のキイロイトリストアには、キイロイトリのソファがありますよね。主役級の扱いを受けているキイロイトリです。

 

  • テーブル

各テーブルに、竹籠に入れられた三人たちが飾られています。

籠から首を出しているバージョンもあります。 

それぞれのテーブルの3人の様子を眺めるのも楽しいです。

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  •  柱や壁、そして椅子裏

隅々まで細かくリラックママークが施されていて、そして茶色の統一感のあるシックな茶房となっております。

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  • メニュー表 

メニュー表も竹っぽい感じになってます。和テイスト。

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注文したもの

料理がまた見た目もそうだけど、味もしっかり美味しいものでした。特にデザートがすごく美味しかった。皮がモチモチです。

やはり京都の方は舌が肥えているので、味にも手を抜いていないんですね♡

 

  • お茶漬け

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  • 京風カレー

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  • アイスどら焼き

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こういう時、このかわいい子達をどう食べるのかが悩むところですが、思い切り真ん中にナイフを入れて頂きました。

 

食べるときは、食べる。これしかない。

でも、本当、食べるのもったいないという感じでした。

 

千円以上お買上げの場合にもらえるリラックマのかわいい紙ナプキンも頂き、とっても充実したリラックマ茶房でした。東京でも期間限定レストランとかあるけれど、やはり常設は強いですね。施設も充実しております!

 

リラックマ茶房には子供連れファミリー層から、若い女子、海外の女子、四十代くらいのカップル迄、さまざまな方々で賑わっていました。

だらだらし続けて15年のリラックマ。

たくさんの人をリラックスさせて、幸せにさせているのですね♡

 

お店情報

rilakkumasabo.jp

 

パン好き必見!絶対に食べるべき京都、烏丸御池、喫茶マドラグの卵サンド、そして個性的パン屋ランキング。

京都の烏丸御池は、パン好きには堪らない、素晴らしいパン屋が揃った激戦区です。

パンを探し求めだけに、京都に来てもいいくらい、京都のパンはクオリティ高し。

 

そして、お店の内装も外装もとっても可愛くて、お店に入らないわけにはいかないわけです。そもそもパンの写真を撮っているだけで癒される、私は本当にパンが好きです。

 

パンって平和の象徴のような気がしますよね。

平和というか、幸せ?

なんでだろう、パンにはどこかゆったりとした幸福な時間が内包されているような気がするからでしょうか。

 

そんなわけで、パン大好きの私が、京都のこだわりパン屋さんをご紹介致します。

 

喫茶マドラグの卵サンドイッチ

まず、喫茶マドラグさんです。

コロナの卵サンドイッチ」を求めて、店頭での予約をしてやっと17時30分の回に入ることができたのですが、既にお一人様パンは一つでという状況でした。

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サンドイッチが売れすぎて、仕入れたパンが切れてしまっていたんですね。

 

でも、これはラッキーというか、そもそもこのコロナの卵サンドイッチ、ものすごいボリューム二人で一皿で十分にお腹がいっぱいになります。

 

卵4つ使っているのに、そのお値段のお手頃価格に、経営大丈夫かしらと心配になったりしてしまいますが、とにかく、ふわっふわの卵がもうたまらん、わけです。

 

神楽坂店も閉店となることなので、これは京都でのみ楽しめる一品です。

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さてさて、ここからが本番。

 

烏丸御池で食べられるパン好きが絶対に食べるべきパンをご紹介します。

ランキングは甲乙つけがたいのですが、敢えて苦しみながらも、つけました。

 

1位 Flip up! の明太子パン

Flip up! さんは喫茶マドラグさんのすぐ近くにあります。

実は、初日ランチに喫茶マドラグさんがいっぱいなのと、時間が合わなかったので入れなかった我々。

 

マドラグさんに向かう途中に、かわいいパン屋があるなぁと思っていて、ちょうどいいからあのお店でパンを買おうということになりました。

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Flip up!さんは京都の中でも大相人気なお店で、特にベーグルが有名とのこと。

私も、安納イモのベーグルをいただきましたが、激ウマでした。

 

それからいちじくとペッパーハムのピザをいただきましたが、いちじくの甘みがとっても面白く生かされていると思います。

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正直、もうどれを食べても美味しいのですが、その中で感動したのは明太子のパンです。明太子とバターのバランス、そして焼き加減、明太子のとろけ加減、どれをとっても絶妙。

 

悶絶、めちゃくちゃうまいです。

 

ありがとうFlip up!さん。

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で、なんでFlip up! さんが一位かと言うと、お店の可愛らしさと、個性的なパンの多さと、全てのクオリティの高さゆえです。 

 

というわけで、またお伺いいたします。

 

2位 Le Petitmec のミルクフランス

こちらのお店も、Flip up!さんのすぐ近くにあります。

フランスをイメージしているのでしょうか、黒いシックな外観がお洒落なお店です。

内装のシャンデリアの黒でした。

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ハード系のパンが多いというイメージです。

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で、ここのミルクフランスですが、基本的に甘いパンに興味がない私なのにもかかわらず!、パンのランキングだけ考えたら、このパンが一位です。

 

ミルクフランスだけ買いに、京都に来てもいいというくらい美味しい。

でも、これだけ買いにくるって相当旅費がかかるけど、でもそれくらい美味しい。

フランスパンなのにそんなに固くなくて、そしてくるみが入ってます。くるみバイアスが入っているかもしれませんが、そんなの関係なく美味しい。中のクリームも美味しい。

 

とにかく、一度食べて見てください!!

 

3位 GRANDIR のベーグル ノア&エラーブル

こちらのお店は、京都市役所のほど近くにあります。

ノア&エラーブルは、ベーグルランキングでこちらは2位だそう。

とにかく、このベーグルの種類の豊富なこと。

Flip up! さんもそうですが、こんなに種類豊富なベーグルってなかなかない。

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その中で、このくるみとメープルと、そしてすっごいもっちもち、もっちもちの生地がめちゃくちゃ美味しくて、お腹がいっぱいだったのにもかかわらず、ぺろりと食べちゃったというわけです。

 

因みにこちらの第一位は、金色のメロンパンということです。

 

4位 fiveran の塩パン

こちらのお店の特徴は、パン屋さんの奥に併設された充実したイートインスペースです。パンと一緒に飲み物を注文しいただくことができます。

 

価格も、他のお店と比較するとかなりリーズナブル。

100円位で、パンがいただけちゃいます。

 

お店もスタイリッシュ。

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パンのディスプレイのされ方も個性的だと思います。

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焼きたての塩パンをいただきましたが、 中身がずっしりと重いというパンではなく軽い食感のパンです。シンプルに、バターが効いていて美味しい。

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信州リンゴジュースとの相性もばっちりでした。

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お店情報

Flip upさんを載せてみましたが、この近くに喫茶マドラグさんもLe petitmecさんも他のパン屋さんもぜーんぶあります。

歩いて簡単にいけますよ。

 

パンに関して記載したのは、以下です。 

www.suzunomi189.com

 

www.suzunomi189.com

 

アイスランドのシチューも美味しかったなぁ。

www.suzunomi189.com

 

京都・宇治辻利兵衛 本店カフェで、時間はゆったりと流れて行きます。

京都市を離れて宇治へ。

30分ほど電車に揺られるので、山々に囲まれた自然がゆったりとした雰囲気のところに辿りつきます。

 

宇治で有名どころといえば、平等院鳳凰堂。

ですが、時刻は11時過ぎ、コモンがケーキを食べたいとのことで先にそのまま喫茶店へ。

確かに休日のお昼時、皆さんがご飯を食べている時間帯なので、我々はお茶をしにということで時間をずらしてみました。

 

まずはGoogle マップを使ってお店に向かいましたが、お店の位置と、道案内の場所が微妙にずれていて、行くまでに少し迷いました。

 

路上では、我々より先を歩いているおばさま三人組がいて、この方向だと同じお店に向かっているのかなと思っていたら、やはりそのとおり。そして、おばさまも我々と同様、ネットを見ているわけですが、お店の位置がわからなくなった模様。

 

するとそこに救世主が。自転車に乗ったおじいちゃんが、おばさま達に、一本道を入ったところだよと教えてくれていました。(その時点で我々は道に迷ったおばさまを追い越して歩いていたので、そのまま一本道を入っていく)

 

「この辺を歩いている人はみんなあのお店に行くって思っているんだね」

「きっと辻利兵衛さんしか、この辺はないんだよ」

という我々。

 

門構え

本当に住宅街の中を行くので、一体この風貌のお店が出てくるのかと心配してたら、でてきましたー。これぞ京都。素敵な門構え。

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 門を入っていくと、お庭もとってもキレイで、キレイだなと感じるくらいの中玄関までゆったりとお庭を楽しむことができます。

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お庭をのぞむ席もあって、そこは予約制のようでした。

我々が順番待ちをしているときは、若いカップルが大きな抹茶パフェとほうじ茶パフェを仲良く食べながらお庭を楽しんでいました。

 

順番待ちをしている人にちらっと覗かれることはありますが、席を予約するのもおすすめだと思います。

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そんなわけで、コモンの読みの通り、辻利兵衛 本店さんは既に満席で、何組かが順番待ちをしていました。それでも、我々が食べ終わって出ていく頃はもっと混んでいたので、やはり時間をずらして行って正解!だと思います。

 

お席のこと 

我々が案内された席は、お庭はのぞめませんでしたが、ゆったりとした席で、ディスプレイのお茶も素敵でした。

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東京のカフェでは考えられないくらいの空間づかいですよね。

これで、順番待ちで混んでるわけですが、この空間を詰めずにずっといって欲しいです。

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注文したもの 

注文にはすごく悩みました。

カップルが食べていて、ネットに載っていたパフェもものすごくものすごく美味しそうだったから。

 

しかし、コモンと一致したのは、せっかくきたのだから、お茶を飲みたいということ。パフェは美味しそうだけど、それ一つでお腹いっぱいになってしまうなぁということ。

ということで、このようなラインナップとなりました。

二人でおよそ4000円くらいです。

 

  • かぶせ茶(生上菓子付き)、初摘茶(生上菓子付き)

お茶を結局二人一つづつ頼みました。

二人で一つというのも手かと思います。一人、三・四回小さなカップでお茶を楽しむことができます。三・四回ともお茶の味が確実に変化していくのは、感動ものです。

 

一人ひとり、お茶の入れ方の小冊子みたいなものもついてます。

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  •  抹茶ロール

申し訳ないことに、さほど期待していなかったのに、私もコモンも一番美味しかったーと思ったのが、この抹茶ロールでした。

すごく抹茶の味が濃くて、クリームと絶妙にマッチしていて、これも本当に感動もの!

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  • 抹茶とほうじ茶のチョコかけマロン  

写真の見た目がかわいくて思わず注文。秋といえば、栗、ですよね〜。

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 ちゃんと写真が取りやすいように?包丁が入れてあるんですよ。

細かい心使いが嬉しいです。

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  • 抹茶モンブラン

本当はこのフォトジェニックな見た目により、このお店に入ったようなもの。包丁で真ん中から切れていれば、中のモンブランクリームと抹茶のコントラストの美しさをお伝えできすのですが。残念です。

とにかく、見た目も幸せたっぷりになること間違いなしです。

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お店情報 

  • 辻利兵衛本店
  • 10時−18時営業

 

平等院鳳凰堂の周りの喫茶店は混むので、辻利兵衛 本店カフェに行ってよかったと思います。

因みにとっても気に入ったので、ここで使っているケーキフォークを清水寺のお店で見つけて購入してしまいました♡

 

因みにのパート2ですが、平等院鳳凰堂前のスタバはこんな感じでした。

こちらも休憩がてらによると、他のスタバとの違いが楽しめますね。

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平等院鳳凰堂前スタバにある特徴のある松。

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ユニクロのシームレスダウンはクリーニングできない問題

こんにちは。

 

先日、京都に遊びに行ってきました。

京都は盆地なので、朝晩は東京より寒く、紅葉を楽しむ間も、もうダウンを着てもよかったなぁと思った次第です。

 

実際に、もうダウンを着たご婦人もちらほらみかけました。

 

これからどんどん寒くなっていきますね。

 

ということで、イギリス生活、そして帰国の忙しさ、そして色々なイベントがあって、先送りにできることは先送りにしてきた我々。

なのですが、ここらへんで、そろそろダウンのクリーニングをしようということになりました。

 

今回は前年に購入し、そしてアイスランドでも活躍??したシームレスダウンを含むダウンのクリーニングです。

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そんなわけで、クリーニングに持っていったところ、クリーニング屋さんにシームレスダウンは受け取れないと言われました。

 

クリーニングすると本来糸の部分にある糸ではない部分が、ほどけて、ダウンの下の方に落ちてしまうのだそう。

 

もちろんクリーニング屋さんによると、受け取ってクリーニングをしてくれるところもあるらしいですが、割高な模様。

 

ということで、ではどうすればいいのかと聞いたところ、洗濯機のジェントリーの部分で洗濯をし、そしてお天気のいい時に二三日間外に干しっぱなしにすると、ダウン部分も乾くということです。

 

試しにやってみようかとも思いつつも、中のダウンの毛がけっこうほどけてなくなるんじゃないかと思いやってません。

試してみる方は、自己責任でお願いいたします^_^。

でも、これ一応クリーニング屋さんが説明してくれたことなので、そこまで悪くはならないとは信じているのですが。

 

因みに、私は、襟の部分のみを手洗いし、そしてお風呂場の乾燥機の真下に持ってきて乾かすということをやってみました。

 

結構これで乾きます。

が、洗いがまだ不満。

もう一回手洗いしてみるか。

 

ネットを見てみると、ユニクロシームレスは三年間の消耗品ということで、消耗品前提で作られてはいるのだと思いますが、それでも季節柄お洗濯はしたいなというところ。

 

ユニクロのシームレスダウンは、お手頃価格で、しかも温かくて、私的にはとてもおすすめなのですが、クリーニングが難しい模様です。

 

夏の日に手洗いして、外に干すのが一番かと思いますが、それができない場合は、お風呂場乾燥機で長めに感想すると、そこまでダウンを傷めずに洗えるようです。

 

まだ間に合う!2018年京都の紅葉、絶景ライトアップ。高台寺で並ばずに入る攻略法。

こんにちは。

  

3連休で、秋の京都に紅葉を見に行ってきました。

お休みと紅葉の時期が重なり、もちろん観光客の数は殺人的。

それでも黄色、橙色、紅色の紅葉と、黒い渋みのある寺院を同時に楽しむことができるのはこの時期だけ。

 

桜の季節も素晴らしかったけれど、京都の秋の紅葉はまた、世界の宝であると思いました。

  

高台寺のライトアップは並ぶ必要なし!

中でも人気のある高台寺のライトアップですが、私たちはとても幸運なことに並ばずに観覧できましたので、その方法をご紹介したいと思います。

 

京都の紅葉は見頃とのことですが、まだまだ間に合います。

おそらくあと、一週間から二週間後の12月初旬が本当の見頃だと思いますので、是非参考にしてください。

 

  • 大混雑の状況

私たちはライトアップが始まる17時半くらいに到着したわけですが、

お休みの土曜日ということもあり、既に一体どのくらいの人が拝観チケットを買いにならんでいるんだろうという状況。

200人?500人?チケットを買うだけで、なんと1時間待ちだそう。完全なディズニーランド状態です。

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遠くで塔も見えるし、京都タワーも美しいし、なんて思っていられるのは、15分くらいかと思います。 

 Twitterやっても、ブログ書いても時間はなかなか潰れない。

高台寺前の階段から、その下にある公園まで長蛇、長蛇、長蛇の列なわけです。

それは、かなりの恐ろしい眺めでした。

 

その時、ふとコモンが思いつきました。

あれ、共通券持ってる。

 

圓徳院との共通券を買うべし

そのチケットはおよそ二時間前に拝観した圓徳院で購入したものです。

圓徳院は、ねねの道を挟んだ、まさに高台寺の目の前にあります。

 

秀吉の妻の北政所ねね終焉の地で、もちろん有名なのですが、高台寺と比較とすると、こぶりな庭で(ここのお庭の紅葉もとても美しいです)、そのこぶりさ故に?ほとんど並ばずにすっと拝観できます。

 

素敵な見どころとしては、「三面大黒天尊」があります。

豊富秀吉が念仏仏としたと言われる尊像で、いわば秀吉の出世守本尊。

三面には、各々何に効能があるかが決まっていて、自分に合った面をなでなでしながらお祈りをするというユニークな像です。秀吉さんが懐に入れていたのではというくらいの小さい像なのですが、この像をなでなでしようと、それなりの列ができていました。

 

その最大のご利益?といってはバチが当たるかもしれませんが、ここで購入した高台寺との共通券が、高台寺で並び待ち一時間分の人をすっとばして、高台寺の拝観チケットを購入しないで拝観できるお宝チケットなのです。

 

もしかしたら、共通チケットを持ちながらも、あの長蛇の列に並んでいた人も割りといたかもしれません。なぜなら、そういうことを高らかにアナウンスするようなシステムになっていないから。

 

コモンも、係の人を探して確認してから私たちは長蛇の列から外れて、入り口に向かったのでした。

 

休日の時間、紅葉の時間は、有限です。

是非、高台寺の紅葉ライトアップに行かれる方は、圓徳院で高台寺との共通チケットを購入し、高台寺の拝観チケットを購入する為の長蛇の列をすっとばし、拝観ください。

裏技として、平日の終了間近に行くことをおすすめしますというブログが多いですが、絶対にこの方法がおすすめで、そして休日でも使えます。

 

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 臥龍池の逆さもみじは、一瞬自分がどこにいるかわからなくなる美しさです。

そして、まだまだこれからが紅葉本番!

 

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高台寺の竹林のライトアップにまた心を奪われました。 

 

場所

 

  • 2018年10月19日~12月9日 17:00~21:30 夜間特別拝観(ライトアップ)