らーめんに恋い焦がれて。ラグジュアリーなロンドン一風堂
ロンドンにいると、たまに無性にラーメンを食べたくなる。あの切迫感って一体なんだろう?
ここでラーメンを食わねば、何かが終わる的な。
1. ロンドン一風堂
以前、昇龍さんでラーメンをいただいた時、美味しくはあったものの、日本のラーメンじゃないなと思いました。熱々でもなかった。
やはり、他の国で、日本のラーメンを求めるってハードル高いのかもしれないと思いました。
しかし、噂で一風堂は美味いと聞いて、勇んで行くことに。(本当はキンタンに予約なしで夕方から行ってみたんだけど入れなかった。一瞬、コモンは廃人となって、全てのやる気を失くし帰ろうとするのをなだめすかして連れて行く)
ブリティッシュミュージアムの近くにあるその一風堂は、聞いてはいたものの、お洒落なレストランでした。
所謂ラーメン屋というのとは全く違います。
天井に太鼓が飾られてあります。
シャンデリアがあります。
店内は日本人は意外といなくて、現地の方で大変賑わっていました。
キンタンの敗北もあるし、雨だし、ここも入れないかもという心配がありましたが、たまたま席が空いており、するりと中に。
2.メニュー
ゴボウチップスのサラダ。
ゴボウがパリッとしていて、胡椒がきいていてとても美味しいです。
ビールによく合います。
ホタテと豆腐。ほっとするお味です。
ここまで来るとなんとなくお分かりのように、ロンドンの一風堂は和食居酒屋風になっております。
注文はしませんでしたが、和牛のタタキというものもあり、お酒も充実していました。
しかし、一風堂と言ったらこれですよね!
私はカラカ麺を注文しました。
これとってもとっても辛いです。
味玉最高、チャーシューが柔らかい。
美味しいです。
一風堂さんの素晴らしいところは、ラーメンの味が全く日本と違わないということです。
これって、すごく感動します。
一瞬ここはどこぞと思って、周りを見渡してあーロンドンって感じになります。
3.お値段
もうすでにお分かりかと思いますが、高いです。
ビール二杯とゴボウチップスサラダと豆腐とラーメン二杯で、一万円近くしました。
これは高級料理の域です。
日本にいた時は、少し遅くなると後輩と一風堂のラーメンをさらりと食べて帰ってました。割と頻繁と。
あの狭いラーメン屋の感じ。安くてうまい、あの素晴らしさ。
人が言ってました。
ロンドンは、安くてうまいものはないからと。
高いとうまいんだと。
もちろん、その言葉が当てはまらないものもちゃんと見つけてますが、ラーメンに限ってはその言葉通り。
高くてうまい。しかし、たまに無性にかられるラーメンへの愛を拒むことはできないのです。
4.おまけ
コモンがお昼に食べているというインスタントラーメンは三個で1£。
安い!
節約してる!
横からたまに食べさせてもらいますが、とても美味しいです。
日本ブランドって素晴らしいですね。
きみちゃんでした。