ANDYとの英会話 part2 先生がやってこない!20ポンドの英会話。
こんにちは、きみちゃんです。
ANDYと出会ってから早三ヶ月がたとうとしてますが、彼について少し考察してみたいと思います。彼は一言で表現すれば天然です。おそらくサラリーマンにはなれないだろう(おそらく本人自体も選ばないだろうとは思いますが)要素が沢山あります。
なんていうんでしょう、時間と考え方が独特。とりあえず、1回目にスタバで会い、2回目に自宅にレッスンを受けるために、彼にメールで住所を送りました。
イギリスに住んでいる方はご存知だとは思いますが、ここで大事なのはポストコードです。ポストコードさえ入力すれば、その住所にたどり着けます。
最初コモンは自宅に来てもらうならば、最初のスタバで待ち合わせをし、一緒に来た方がいいんじゃないか、と言いました。確かに初めてのお家にたどり着くって割とハードル高いですよね。しかもロンドン、似たようなフラットがずらりと並んでおります。はっきりいってどこを見ても同じようなお家に見える。。
でも、まぁ、世の中にはGoogleマップという素晴らしく便利なものがあるんだし、携帯を使っているのであれば(もちろん、彼は携帯を使っています)それ使ってくるでしょとなりました。
ここまで書いたら皆さんはご想像できるかと思いますが、彼は時間になってもたどり着きませんでした。
しかも、前回のスタバで電話番号を教えたにもかかわらず、電話も鳴りません。
(来た時に確認したら1つの数字が間違っていました)
そして、しかも私のフラットのドアベルを鳴らしているが出ないとメールがきました。
結果、そのドアベルは私のフラットではなく、あるパブが一階にある建物の上の階のドアベルを鳴らしていたようです。
確かにそのお店の名前は私のフラットの住所のあるストリートの名前に近かった。しかーし、私はポストコードまでメールに記載したじゃありませんか!?
いや、もっと言うならば住所を全て記載しましたよね!?
それなのになぜ、私の住む住所のストリートの名前に近いというだけで、そのお店に向かってしまうの??
とりあえず、急いで彼を見つけたジャーニーを引っ張りてきて(ネットだけど)、彼の携帯の電話番号を探し(まぁ、彼の携帯を登録していないという点で私もいい加減なんですが。。)、電話をし、とりあえずこの間会ったスタバの近くまで来れますか?と連絡しました。
そして、コモンに迎えにいって貰いました。
結果、そのスタバに行く途中の道で、彼はANDYを見つけることができました。その時点で、既に予定のレッスン時間より30分は過ぎてました。
コモンと一緒にフラットにきた彼は平謝りで、授業自体は問題なく、むしろ楽しくすぎていきました。私の英語は誰も聞いてもくれないけど、ANDYだけは聞いてくれる、もっと話せと促してくれる、いやあ本当にいい先生だなぁと思ったわけです。
で、1週間後、また私は彼のレッスンを自宅のフラットで受けることになっていました。
しかし、10分ほどたっても彼はやってきません。
え??この間、うちから帰っていったよね。流石にきみちゃんのお家もうわかるよねと思っていましたが、彼から道路を歩いても私のフラットが見つからないと電話で(今回は電話で)連絡がきました。
ということで、コモンに今回も迎えにいって貰いました。結果、コモンはこないだANDYと会ったところの道を歩いてもいなかったので、試しに一本奥に入ってみたらいたということで、ANDYを連れてきてくれました。
ANDYもANDYだけど、コモンの勘もすごいな。
「こないだ私のフラットからお家に帰れましたよね?」と私。
「帰れた。でもあの時は真っ直ぐにいって家に帰ったから。今日は別の方向からきたから。こないだ(私の)フラットをきちんと確認してから帰らなかったから」とANDY。
おいおいおい。きちんと確認して帰らなかったですって?w
そんな人がいるのだろうかと正直思いましたが、彼の授業は相変わらず素晴らしく、なんというか本当に落差が激しい人なんだなと思いました。
たぶん、自分の興味のないことが本当に苦手な人。
しかし流石に私が1人でイギリスに住んでいて、この三回もの遅刻にあったら、たぶんANDYとは無理だなと判断したはずです。
しかし、コモンは言いました。
「遅刻ぐらい別にいいじゃない。あの人すっごいいい人だよ」と。
わかる。やはりあの良い人オーラはただものではなく、英語の先生としては良いなと思うのです。まず第一に授業が楽しい。
そんなこんなでANDYは、私の正式な英語の先生としてつきあう日々が始まりました。
続く。
【ワンポイントレッスン】
Putの使い方は難しいですね。
1.Komon managed to put the fire off.
2.I'm putting you through to Komon now.