一時帰国で考える日本のクリスマス
こんにちは、きみちゃんです。
日本の街もクリスマスモードです。
繊細な光。細かい装飾。
一時帰国し、和食ばかり食べているのでクリスマスはもうすっかり終わった気分になっていますが、もちろんクリスマスはまだ終わっていない。
日本のクリスマスの飾りつけやネオンは、イギリスと比べて繊細な気がします。
繊細な光、細かい装飾。
それが、日本のクリスマスの飾り付けの特徴かと思います。
これは日本の自慢できるところ。
銀座の通りはとっても美しいです。
サンマルクカフェ
日本のチェーン店カフェに行けて幸せです。
チョコクロがクリスマス仕様になってました。チョコ自体もホワイトチョコ。
ホワイトチョコ、そういえば昔ホワイトチョコばかり食べていた時期があったな、なぜかハマりました。
ラッピングがサンタです。
コモンも言ってるけど、日本のキャラクターの方がかわいいですよね。コスタより!海外ってどうしてこういうかわいさをクリエイトできないんだろう?
これは日本の自慢できるところ。
日本のクリスマスマーケット
え?日本にクリスマスマーケットがあるの?これを見た時びっくりしました。
しかも、海外のクリスマスマーケットより断然クオリティが高い。
日本人ってすごいですよ。
コピーをし、クオリティがオリジナルを遥かに超える力がある。そこは、もう日本人としてもっともっと誇りを持っていいと思う。
こんな風に繊細な作業ができる国ってない。
これは日本の自慢できるところ。
新宿の碌でもない男と迷い子の女
それにしても。
新宿の平日のカフェにいる男性二人組か、男女カップルの男性の方は割とどうしようもないなこいつというか、怪しげというか、はっきりいえば碌でもない人が多いかもしれない。
ケーキを食べながら、周りから2人の会話が聞こえてきて、結構exhausted でした。
せっかく美味しく平日ケーキを食べようと思っていたのに!
しかしながら、これも割と日本的な部分だなと感じるわけです。
日本の中ではじわりじわりと人を疲れさせるダメオーラなプレッシャーがある。おそらく海外にはない特有な部分だと思う。
勝手な私の考えですが、海外ではもっと明確にダメ(生活的に荒れて、心が荒むという意味で)になるけど、日本では、「あぁ気づいたらなんでこんなとこにきちゃったんだろう」という気づかぬうちに絡めとられるじわりじわりという怖さがある。
ケーキの繊細な模様を見てたら、本当の大事な核を見失ってしまったなんてことにならないように、耳をすまし、感覚を研ぎ澄ましていないといけないとなというのが、日本のような気がいたします。
こいつは日本の危険なところ。
新宿の駅前って、そんなガラが悪いとかあまり感じなかったんだけどな、ロンドンに行く前は。
平日の喫茶店が悪かったんでしょうか。
最近のそういう男子もケーキ好きなのか、女の子関係だからそういう店を選ぶのかは不明ですが。
お皿の上の繊細なチョコレートのツリーを見ながら、割と日本を考えてしまいました。