ドーム最上階へは行けなかったものの、それでも満足度の高い美しさ。セント・ポール大聖堂
どうも、コモンです。
ロンドンの観光名所で有名なものがいくつかあると思いますが、その中の1つ、セント・ポール大聖堂。ロンドンに来て、早3か月。週末にようやく行ってきましたので、ご紹介します。
シティの中心部にある大聖堂
場所はシティ。ロンドン発祥のエリアとされるロンドンの中心部です。 最寄り駅はその名の通り「ST PAUL'S STATION」。地下鉄の駅を出て、振り返ると正面に見えます。
来ました。セント・ポール大聖堂。大きさでは、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂につぐ、世界で2番目の大きさの大聖堂です。世界第2位の大きさの教会がこんな町中にあるというのが驚きです。
ちなみに、3番目は先日行ったスペインのセビリアにあるセビリア大聖堂。
セビリア大聖堂に行った際の模様は、下記のブログに書いてますので、宜しければどうぞ。
個人的にはセビリアの大聖堂の方が大きいような印象がありますが、敷地の広さとかで判断されてるんですかね?
この日は結婚式をやっており、スコットランドの正装、キルトを着た方々が見受けられました。
結婚祝い用のダブルデッカーバスもあったりと。こんなところで結婚式をするってどんな人なんでしょう?。
12月中旬までは、ドーム最上階に登れない。
いざ、中に入ってみると、チケットを買う時に、「最上階には登れないけどいい?」と確認されました。上まで登りたかったけど、ここまで来て帰るのもあれなので、しょうがない。18£と結構な値段がするので、痛いなあ。
2017年12月15日まで工事で閉鎖されているみたいです。ちなみに途中のささやきの回廊(Whispering Gallery)までは行けます。ここでも丸天井を近くから見えたりして良い眺めではあります。
見事な展示物。
最上階に登れないのは残念ですが、それ以外でも見どころはビッシリ。中で借りれるオーディオガイドには30分のハイライトパートがあるので、それを見ながら観光すればOKかと。
正直、ハイライトパートでお腹いっぱいになるぐらい色々入ってます。オーディオガイドのハイライトパートを別に作るのは良いですね。オーディオガイドって最初は良いんですけど、途中で割とお腹いっぱいになって、後半流しちゃったりするので。
見た中では、やはり丸天井。ここが美しかったです。聖パウロの生涯を描いてるのですが、ここは茶色系の色合いで、落ち着いて力強い壁画です。
あとは、地下にはトラファルガー海戦を勝利に導いたネルソン提督とワーテルローの戦いを指揮したウェリントン侯爵のお墓があります。ナポレオンに勝利した2人がいずれも英雄として取り扱われているのが面白いです。
イギリス以外は、ヨーロッパがほぼナポレオンの支配下にあったので、それだけ英国は自国の存亡に危機感を持っていた時代なんでしょうね。
まとめ。
最上階まで行けなかったのは残念ですが、それを除いてもセント・ポール大聖堂は見ごたえ十分です。
華美な美しさはなく、落ち着いた美しさを味わえるのが非常に良かったです。
自分達はオーディオガイドのハイライト部分のみ見て回りましたが、それでも1時間半ほど観光していましたので、じっくり見たい方は十分に時間をとって来た方がよいかと思います。ちなみに内部は撮影禁止ですので、そこもご注意を。
以上、セント・ポール大聖堂のご紹介でした。
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施設名:セント・ポール大聖堂
サイト :https://www.stpauls.co.uk/
入場料 :18£